「華の湯(はなのゆ)」成田のバラエティ豊かなスーパー銭湯【千葉/サウナレビュー】

千葉

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成田にある、隠れた名サウナ

「華の湯(はなのゆ)」の字は、本当は草かんむりの部分が山なんです。(←コレ)。ただし、常用漢字はないため、表示されないデバイスもあるかもしれないことと、混在するとわけわからなくなってしまうので、このブログでは「華の湯」表記で統一させていただきます。

っていきなり、一時期「鬼滅の刃」のネット記事に必ずついていた「ねづこ」の読み方みたいな始まり方をしてしまいましたが、「華の湯」以外にも凝った名前を付けるスーパー銭湯が多く。。。

いや、いいんですけどね。せめて一発で読めるようにしてくれたら、ありがたいんですよねー(遠い目)。「澄流」とか初見じゃ絶対読めないし・・・(答えはリンク先に)

てなわけで、いきなり失礼しました。漢字は難しいけど、普段使いの良いスーパー銭湯なので、早速紹介させていただきます。

今回の目的地は成田にある「華の湯」です。

このへん。

成田に程よく近く、車で30分圏内には「龍泉の湯」や、「大和の湯」「酒々井温泉 湯楽の里」など、名だたるスーパー銭湯や日帰り温泉がひしめいています。

正直、大都会ってわけでもないのにこれだけ温浴施設があるということが、成田の人はスーパー銭湯が好きなのか?などと思いをはせながら到着。

「華の湯」は、和風の湯と、洋風の湯の2種類があり、それぞれ日替わりで男女が入れ替わるというシステムになっています。

ちなみに偶数日は男性が和風の湯、奇数日は女性が和風の湯、ということになっています。

というわけで、若干年季の入っている建物を入り、靴を下駄箱に預けます。

2台ある券売機のうち、なぜか1台はハイテク仕様。QRコード決済もできます。これは便利。

館内は一般的なスーパー銭湯って感じです。特にすごく広いわけでもなく、かといって、食事処や休憩処などの一通りの施設は揃っています。

では、早速まずは「洋の湯」の方へ~

「洋の湯」

©華の湯

「洋の湯」の方は、その名の通り、洋風な浴槽がならんでいます。

と、一番びっくりしたのは浴室全体の広さがとても広いこと。

内湯も、露天風呂も、かなりひろびーろしています。

そのため、どこにいても解放感があり、のんびりした気分でお風呂を楽しむことができます。

©華の湯

そしてもちろんサウナもあります。

温度は85℃ぐらい。ややぬるめのサウナかな・・・と思っていたら、30分に1度、オートロウリュが行われ、サウナ室の中の湿度が上がり、上々な環境になります。ただ、それでようやく標準に近いぐらいの温度に近づいた感じで、「ああっ、もうちょっとだけ温度を上げてくれたいいのに・・・」と思ってしまいました。

そして洋のサウナの特徴がもう一つ。

写真では見ての通り3段になっていて、それぞれ5人ぐらい座れる仕様になっているのですが、手前の部分写真写ってないところに横になって寝れる「ごろりんちょスペース」があり、寝たままサウナを楽しむことができます

サウナーの皆様はご存知かと思いますが、椅子に座る体制より体育座りの方が、そして体育図割りより横になった方が頭の温度と足の温度が一定になるため、体全体を温めることができるんですよね。

そのため、自分も遠慮なくごろりんちょスペースに横になって、しっかりと温まることができました。

温度としてはアチアチサウナではありませんが、こういった工夫があると、しっかりと温まることができるので、非常に良いサウナと感じました。Good!

©華の湯

で、洋の湯の水風呂ですが、写真だとちょっとわかりにくいですが、とても広々としています。5人以上は余裕で入れます。なので、サウナでゴロゴロして滝汗を書いた後、誰も入っていなければ大きな水風呂にサバーンッって感じで入れてとても気持ちが良いです。水の温度は17~18℃ぐらいでしょうか。冷え冷えではありませんが、まあ合格ラインとみていいでしょう。

©華の湯

ととのいエリアは、露天風呂エリアを中心にいたるところにあります。

ととのい椅子、ベンチ、木の板(!)と、よりどりみどり。ただ、そもそもサウナの温度がそれほど高くないので、ディープなととのいは期待しない方が良いです。

あくまでサウナを中心に、周りの自然と一体となっている露天風呂や、たくさんある湯めぐりをメインに楽しんだ方が良いかと。

©華の湯

ちなみに、「洋の湯」にはもう一つサウナがあって、こちらはミストサウナ。いわるゆ普通のミストサウナですが、デザインがなぜか惹かれるものがありました(笑)

©華の湯

ちなみに、露天風呂は自然豊かな木々に囲まれているので、めっちゃ落ち葉が落ちてきます(笑)従業員ももうあきらめているのか、湯船にもがっつり落ち葉がたまっています💦

てなわけで、最近流行りのおしゃれでスタイリッシュなお風呂とは正反対に位置する洋の湯でしたが、それでも地元のおじいさんや若者でにぎわっていたところをみると、地元に愛されているのだなあと。

この成田の激戦区でこれだけ混雑を維持できているのですから、結構な人気店かと。

和の湯

はい、というわけで、「和の湯」にやってまいりました。

もちろん違う日ですよ。同じ日に両方入ったら、完全に犯罪になります(笑)。

©華の湯
©華の湯

「和の湯」は、その名の通り、和の趣をいたるところに見ることができます。

しかしながら内湯は

©華の湯

「和?」といような浴槽がいたるところにあり、こういったちょっといい加減な作りも、また面白いなあと。

©華の湯

サウナは「洋の湯」とおなじぐらいの85℃前後。正直言って、サウナーからしたらちょっとぬるい、、、っていうくらいの感覚でした。また、「洋の湯」のサウナにあったオートロウリュがないので、いわゆる、普通の遠赤外線サウナ。

ただ、最上段にいればしっかりと汗をかくことができ、決して、悪い環境ではありません。

そしてもうひとつの特徴としては、1段あたりの幅が広ーく作られていて、体育座りどころか、足を延ばしてくつろぐことができます。

「洋の湯」のサウナも、ごろりんちょエリアがありましたが、「和の湯」の方も広々と作られていて、こうした解放感ある作りはいいですよね。

©華の湯

「和の湯」の水風呂も、洋ほどではありませんが、広々として、入りやすい。温度は同じく17~18℃ぐらいでしょうか。

そして、「和の湯」の一番の特徴は、ととのいエリアにあります。

©華の湯

露天風呂エリアの軒下(写真の板の上)でととのえるんですよね。これがすごく解放感があって気持ち良いです。

もちろんととのい椅子や、ベンチなども用意されているのですが、軒下ってところがなんか情緒があって個人的にはすごく気に入りました。

真冬は寒くてちょっと使えませんが、晴れた日に軒下でととのう、ってけっこう贅沢だなあ、と思い、個人的には「和の湯」のととのいエリアの方が好きになりました。

©華の湯

その他にも、壺湯があったり、炭酸泉があったりと、「洋の湯」と同じく、浴槽の種類もバラエティに富んでいます。

「和の湯」はととのいエリアが素敵なので、サウナも十分楽しめますが、もちろんお風呂巡りも楽しめる、自元密着型のスーパー銭湯ですね。

日によって、どちらかが決まるのですが、地元民じゃなくて、どちらかしか選べないなら春~秋にかけては「和の湯」をおすすめします。

お風呂以外の施設

「華の湯」は。これまで紹介してきた通り、「浴室」にかなりの面積を割いているため、それ以外の施設は、「とりあえず、一通りそろえてみました。」的な印象があります。

とはいっても、全体的に和の雰囲気で統一され、結構素敵な空間になっています。

こちらはおなじみ食事処。今回は時間の関係で食事はいただきませんでしたが、いわゆる一般的なメニューは一通りそろっています。

そしてなにげに岩盤浴もあります。ただし女性専用&追加料金がかかります。

©華の湯

中は結構本格的ですね。

そして岩盤浴横の謎のスペース(笑)

休憩所かな?

さらにおなじみごろりんちょスペース。

お風呂入った後にゴロゴロするのってなんでこんなに気持ちいいんでしょう・・・

そして最後に帰ろうと思ったら、

入り口で地元の野菜を売ってました。うーん、この辺もローカル感があっていいですね。

営業情報とまとめ

【営業時間】

10:00~24:00

【入浴料】

大人(中学生以上)840円
小人(4~11才)420円
幼児(3才以下)100円
女性専用岩盤浴
大人(中学生以上)500円」

このほか、回数券などもありますので詳しくは「華の湯」公式ホームページをご覧ください。

てなわけで、最新の設備があるわけでもなく、温泉でもないのですが、なんとなく温かい気分にさせてくれる地元に愛されているスーパー銭湯だな、と感じました。

もし、成田周辺に観光に行った際は、寄ってみてはいかがでしょうか。

冒頭にも書きましたが、この周辺はスーパー銭湯や日帰り温泉の激戦区なので、湯めぐりを楽しめると思います!

ではまた、バイバーイ!

一度体験してしまったら、もう”コレ”なしでは元の生活には戻れない…

【ミラブルzero】シャワーじゃないシャワー

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