【館山】「里見の湯」千葉最南端のスーパー銭湯【サウナレビュー】

千葉

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館山唯一のスーパー銭湯

千葉県民として、房総半島はよくドライブに行くのですが、毎回頭を悩まされるのが「サウナいきたい問題」

はっきし言って、千葉の君津より南はサウナの砂漠地帯です。

あっ、ちなみに君津には「君津の湯」といった、サウナーにとっては「わざわざ君津にまで行って入りたい」素晴らしいサウナがありますので、こちらも機会があったら行ってみてください。

そんなこんなで君津地区以南になってくると、まともなサウナがほとんどありません。ていうかスーパー銭湯がありません。ギリギリ「海辺の湯」という、レストラン兼・お土産屋さん兼・サウナがあるくらいです(といいつつも、「海辺の湯はけっこう良いロケーションなので、近くに来たサウナーはぜひ寄ってみてくださいね)。

いわゆる観光地なので「温泉宿」はたくさんあります。そしてそれぞれのホテルごとに日帰り入浴はやってたりします。

しかしながら、いわゆるサウナやスーパー銭湯みたいな施設となると、一気に数が少なくなってしまうんですよね、、、

もちろん旅館の立ち寄り湯はそれはそれで良いのですが、ちょっとだけ敷居が高い感じがしてしまう(のと、立ち寄りは時間が限られているので)サクッとサウナに入りたい!という欲求を満たしてくれるのは、やっぱりスーパー銭湯ってことになるかなと。

というわけで、今回紹介する「里見の湯」は館山にある千葉県最南端(たぶん)のスーパー銭湯となります。

基本的にセンスが良い

千葉県最南端と、あなどることなかれ。入り口からして結構センスが良いです。内装も手入れされている感があり、高級感漂う作りになっています。


入館料にはタオルと館内着がコミコミで、入館するとこんなタオルセットを渡されます。

で、自分のサイズにあった館内着をセルフで取っていきます。

取り放題!なんて大盤振る舞いなんだ!と思ったら、2着目からは有料だそうです(笑)

タオルと館内着をゲットしたら、早速お風呂エリアへ!

サウナは普通レベル

©里見の湯

サ室はそこそこ大きく、10数名は入れそうな感じでした。全体的にゆったりとした作りになっている上に混雑していないので、好きな場所を陣取ることができます。

天井近くの温度計は90℃を指していました。。。ここまでは完璧なのですが、、、

だがしかし!なぜかぬるい。。。90℃なのに!?体感80℃あるかないか・・・10分以上余裕で入っていられるぐらいぬるいです。いや下手すりゃこのまま寝ちゃえるんじゃないかと、、、なんでだろう…そんなに出入りが激しいわけでもないのに、サ室の温度が今一つ。いや七不思議。

ああっ、もうちょっと熱かったらと若干の物足りなさを感じつつ、水風呂に入ると、こちらも18℃程度、、、、ぬるいパート2がやってきました(泣)

まあこんなもんかと思いつつ、露天エリアでととのいます。

露天エリアにはととのい椅子が7脚ありましたが、基本的に空いている施設なので、ととのい難民になることはないでしょう。これはGoodな点です。

サウナで良かったところもあるよ

©里見の湯

そんな微妙なサウナの感想を書いてしまいましたが、もちろん良かったところもあります。

露天エリアに寝ころび湯があるのですが、これがちょうどいい感じにととのえます。ととのい椅子よりも好きかも。

ここの寝ころび湯は、よくあるお湯が10cmぐらいたまっているタイプの寝湯ではなくて、平らな石の上をお湯がちょろちょろと流れているタイプの寝湯のため、いい具合に背中を温めながら寝ころんでいると、ととのいとともに眠気が、、、と、すっかりリラックスしました。

もうひとつの良いところは、サウナの入口にはサウナ用のビート板があるのですが、びっくりするぐらいの量があって、ほぼ使い捨て感覚で使えるのです。誰のために?なんのためにこんなに多いの??と謎でした。

普通のサウナだと多くても20枚程度とか、入室できるだけの数のビート板があり、前の人が使ったものをお湯で流して次の人が使う、というシステムなのですが、ここはなぜだかそのビート板が軽く100枚はあって、一度使ったものは「使用済」のカゴに入れておくだけでOK(ただしマナーとして軽く流してからカゴに入れましょう)

もちろん、たまった「使用済」のビート板は従業員さんがまとめて洗ってもとに戻すのですが、サウナを使うたびに全く新しいビート板を使えるのは、何気に快適です。

©里見の湯

てなわけで、ととのい指数としてはちょっと低めな部分もあるものの、正直、この辺ではここ以外に選択肢がないということを考えると、「ああっ、もうちょっとサウナの温度を上げてくれればもっと素敵な施設になるのにー」と願わずにはいられません。

とまあ、サウナはちょっと残念でしたが、露天風呂もあるし、内湯も広いし(炭酸泉あり)で、なんだかんだで充実してます。

©里見の湯

岩盤浴がなんと無料

タオルや館内着も料金に入っていますが、なんと岩盤浴も追加料金なしで入ることができます。

なので、サウナで不完全燃焼だった時には、岩盤浴で汗を流してしまいましょう。

岩盤浴は結構充実しています。むしろサウナよりもこっちの方が気持ちがいいかも、、、

ただし、館内着の2着目追加は有料のため、入る順番には気を付けた方が良いですね。

岩盤浴に入った後は、基本的に館内着がびしょびしょになるため、最初から2着目を借りることを想定して岩盤浴に入るか、リクライニングエリアなどを堪能した後、一番最後に岩盤浴に入るか、ということになります。

個室露天風呂もあるよ

さらに、岩盤浴とは別になんと露天風呂付個室も3室あります。

©里見の湯

こちらはもちろん追加料金がかかりますが、ちょっとした旅館のお部屋みたいになっていて、家族で貸し切りたいとか、カップルとかにはおすすめです。

©里見の湯

個室露天風呂には、ちゃんとした和室もついていて、ちょっとした旅館気分が味わえます。

©里見の湯

もちろん、時間貸しの有料なのですが、家族などで来た場合はまわりに気をつかわずにゆったりとくつろげるので良いかもしれませんね。

休憩処も充実

お風呂に入った後の休憩処も充実しています。

ごろんちょできる畳エリアと、リクライニングチェアのエリアにわかれていて、広い。マンガも充実しています。

こんな感じで、結構ごろごろタイムも充実できそうなので、サウナ→ごろごろ→岩盤浴→サウナみたいなコンボもできます。

お食事処もありますので、おなかが空いても安心。房総の名物メニューもそこそこあります。

サ飯はやっぱり房総の幸ということで、海鮮丼を注文。おいしかったです!

営業情報

というわけで、サウナーとしては色々と惜しい部分もあるスーパー銭湯ですが、南房総のサウナ不毛地帯っぷりを知っていれば、施設の充実さ加減にありがたや~、と貴重に思うことができるのです。

【営業時間】

10:00~23:00(最終受付22:30)

【入館料金】

平日土日祝日
夏季(8/1~8/31)
大人1,200円1,500円
小人500円500円

と、タオル&館内着&岩盤浴混みってことを考えたら、まあまあ納得のお値段かな。

そんなこんなで、千葉の最南端あたりまでドライブに来た時には、寄ってみてはいかがでしょう?

ではまたっ!バイバーイ!

一度体験してしまったら、もう”コレ”なしでは元の生活には戻れない…

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