「成田空港温泉 空の湯」飛行機と空港と温泉とサウナ【千葉】

千葉

※このページにはプロモーショ(CM))が含まれています。

成田空港目の前のロケーション最高なサウナ

千葉の成田周辺は、なんでこんなに?というぐらいのスーパー銭湯激戦区ですが、ついに作っちゃいました。空港の隣に。

ここ。

ちょうど成田空港の滑走路のはじっこの方になります。

当然、空港へのアクセスは最高。「空の湯」にはカプセルホテルなどもついているので、旅の前泊などにも十分使える施設です。

早速入口へ

空港への行き方としては、電車の芝山鉄道「芝山八千代駅」から歩いて3分。

「芝山八千代駅」ってきっと東京の人に聞いたら100人中99人は知らないようなマイナーな駅ですが、飛行機マニアにとってはきっとメジャーであろう、京成成田駅から乗り換えて行ける駅です(成田空港駅からはいけないところがポイント

まあ、そんなこんなで、車で来る人がメインになるかと。

「空の湯」は複合的な施設で、温泉やサウナを中心とした温浴施設の他に、フィットネスクラブやスポーツマッサージのお店などもあり、健康増進施設って感じのイメージですね。

こんな感じで、フィットネスや、マウンテンバイクのステーションなどがあります。

近くに住んでたら、サウナと合わせて通いたいとちょっとだけ本気で思いました💦

こちらは「空の湯」の入口。

新しい施設なので、とてもきれいです。

中に入ると、まず靴を脱いで下駄箱にいれます。この下駄箱のカギがICチップになっていて、館内の精算はすべてこのICチップで行うという最近流行りのシステム。お財布を持ち歩かなくてよいので、便利ですよね。

こんな感じで電車の改札みたいになっており、入り口で入館の手続きをしたICしか通ることができません。

で、そのまま3階へ行くと浴場になっています。

浴室とサウナについて

©空の湯

浴室ですが、「すごく広いわけではない、が、すごい狭いわけでもない」という、なんとも微妙な感想ですが、まあ、良くとれば人数と規模がバランス取れてるって感じですかね。

ただし、入ったのが日曜日のお昼だったので、夕方~夜に向けては若干混雑してきていました。

近くにスポーツ施設があることからか、若いグループが多く入ってきて、そうなると、ワイワイガヤガヤがはじまり、ほんの少し、「幕張温泉 湯楽の里」の状況を思い出す感じになりました。

あちこちに「黙浴」という張り紙は張られているのですが、夕方以降は完全無視って感じでした。その辺が気になる方は土日は日中、もしくは平日といった感じで時間をずらして行った方がいいかもしれません。

©空の湯

サウナは、第1印象「広っ!」って感じで、広々としています。

その理由の一つが、写真だとちょっとわかりにくいですが、全部で床も入れて5段になっているのですが、1段あたりの幅が広いので、あぐらをかくとかも余裕で、足伸ばしてストレッチとかもできちゃいます。

そんな状態でも全部で20人ぐらいは余裕で入れる広さなので、このへんの作りが「広い」という解放感を感じさせる理由かなと。

ちなみに、温度は90℃を少し下回っているくらい。サウナーの気持ちとしては、最上段以外は若干ぬるいかな、、、と。出入りが激しいのも理由としてありますが、どちらかというと、ディープなサウナー向けというよりは、サウナ初心者とか、熱いのは苦手、というような方が向いていると感じました。

ただ、30分に1回オートロウリュがあるのですが、この時間帯だけは別。

結構な量の水がサウナストーンにジョバババババババババババと降り注ぎ、サウナ室の中の湿度が急上昇します。その時ばかりは、「来た来たこれこれ!アチアチ」となりました。

そんなこんなで、サウナのレベルとしては、「スーパー銭湯として考えたら、標準的につくられている」といったレベルでしょうか。しっかり温まればしっかりととのえる。という感想です。

©空の湯

で、なぜだか水風呂の温度計は14℃を指していて、冷え冷えでしたが、ただ、体感としては16℃~ぐらいかな??という感じ。15℃を切ると寒くて長時間入ると手足の先端が冷えてきてしまうのですが、それがなく、しっかり羽衣もできたのでもう少し高い温度かなと。ただ、それでもしっかり冷えています。そして、井戸水なので、塩素臭が全くなく、やわらかい水でした。このへんはGoodポイントですね。

惜しいのは、一度に入ることができるのが、標準2~3名、肩と肩が触れ合いそうになるぐらいつめて4名~ギリ5名かな(←これは満員電車状態)。特定日はロウリュのイベントなどやっているみたいなので、イベント後は必ず水風呂待ちになるであろうことが、残念。

「空の湯」の意味

サウナ⇒水風呂ときたら、ととのいエリアなんですが、ととのいエリアが結構充実しています。

まず、スペックですが、露天風呂エリアにととのい椅子5脚、ベンチ・リクライニングチェアがそれぞれ1つ。内風呂エリアにととのい椅子2脚、ベンチ1つと、ととのう場所に困るということは一度もありませんでした。

そして、、、ととのっていると、「グォオオオオオオオオー----」という轟音が聞こえてくるのですが、

©空の湯

こんな感じで、露天風呂の上空を飛行機が通過していきます。

風向きによって使う滑走路や侵入経路が違うので、必ずしも同じルートを取るわけではないのですが、この日はまさにこんな感じで、ととのいながら飛び立つ飛行機を間近に見ることができ、飛行機ファンの自分としては、「うをっ!!すげー!」と思いました。そして。。。

ととのい×飛行機

という新たな扉が開いてしまいました。。。。

さすが滑走路の真横に作っただけあって、かなり近くで飛行機が飛び立つところを見ることができるので、飛行機ファンにはたまりませんね。

特に、水際対策を緩和して移行、飛行機の便数が大幅に増えたらしく、多い時間帯には数分感覚で飛行機が見れます。

コロナが最高潮に高まっていたころは、成田ですら欠航の嵐で、飛行機なんて1日に何便飛んでるんだよ!ってな状態だったので、そういう意味でも感慨深い思いで飛行機を眺めていました。

©空の湯

そんなこんなで、サウナのレベルとしては、「ふつう」ぐらいですが、その後についてくるととのい×飛行機というオプションがとても素晴らしく、非常に良い気分でととのうことができました。

また、飛行機に目が行ってしまいがちですが、温泉の泉質も結構濃いもので、源泉かけ流しの浴槽があったり、そのほかにも露天風呂には

©空の湯

樽風呂や、

©空の湯

寝湯などがあったりして、お風呂の数自体もかなり充実しています。

そのため、サウナー以外も十分楽しめる、というよりか、お風呂と飛行機メインで、サウナーも一緒に楽しめるよ、ぐらいの気持ちで行くと良いかと思われます。

©空の湯

岩盤浴

ここ、「空の湯」では、岩盤浴もあります。(ただし、追加料金)

ただ、岩盤浴については、印象としては「力を入れている」というよりは「こういう選択肢もありますよ」的な感じの作りになっているので、最近ある岩盤浴に力を入れているライバルと比較してしまうと、岩盤浴をメインに、というのは少し考えにくいかな~、という感じでした。

岩盤浴の入口です。館内着を着ている人しか入れません。

こちら岩盤浴の入口。一般的な岩盤浴の設定温度って何度か正式には聞いたことないですが、45℃なのでまあまあ暑かったです。横になって10分もすれば滝汗状態になります。

岩盤浴内にはいくつかのスペースにわかれていて、こちらは1階のメインスペース。いわゆる一般的な岩盤浴ですね。

で、この岩盤浴、2階まであって、立体構造になっています。

1階の方は、ほら穴?カプセルホテル?みたいな感じの1人のスペースになっていて、一人専用の岩盤浴を堪能できます。自分は、軽い閉所恐怖症なので、こういうタイプのやつダメなんですよね。

だからカプセルホテルも縦に奥に入っていくタイプより、正面から見ると横になって寝るタイプ(わかりますかね~?)の方が好きです。ってどうでもいい情報でした(笑)

で、2階部分はこんな感じでもたれかかるような感じの作りになっています。もちろん岩盤浴なので、これ全部、熱い(笑)

2階から1階を見た図。そこまで大きくないことがわかりますね。そして、空いていることもわかります。。。

で、メインの岩盤浴室とは別に女性専用の岩盤浴室もあります。

当然、中に入れないので、外から眺めるだけでしたが、いわるゆ一般的な寝るタイプの岩盤浴が6人分ある感じです。

温度もほとんど同じ。

で、岩盤浴で温まったあとは、冷却ルームで体を冷やしましょう。

これが結構気持ちいいです。

ただ、気持ちいいからと言って、ずっと入っていると今度は体を冷やしてしまうので、ご注意を。

岩盤浴エリアには、メイン&女性専用の岩盤浴以外にホットヨガスペースもありました。

ただ、ホットヨガ自体は先生もしくはお手本の映像がないとできないので、単なる広々としたデッドスペース場所になっていました。ちょっともったいない。

くつろぎスペースとレストラン

というわけで、サウナと岩盤浴ですっかり温まったら、そりゃー眠くなりますよね。

露天風呂で期待を上回る飛行機との近さにびっくりし、「こりゃあ、定期的に通うリスト入りかな」と一気に惹かれてしまいましたが、お風呂以外のくつろぎスペースについても、新しいだけあって、きれい&スタイリッシュです。

まずはヨギボーエリア(勝手に名付けました)。

ゴロゴロしながらマンガを読めます。人生ダメになるやつです。

ちなみに中央の暖炉は本物なので、本物の薪をくべています。火を見てるだけで癒されそう。

特に冬はこの前でずっと過ごしたい衝動にかられます。

ヨギボーエリアの横には軽食を扱っているカウンターがあって、軽い食事などもとれます。

マンガもかなり充実しているので、1日ゴロゴロするにはもってこいですね。

ただ、一つだけ欠点が。

このヨギボースペース、10人程度しかゴロゴロできません。

そのため、休日なんかは席の取り合いになってしまいます。せっかくの素敵な場所なのにもったいない・・・

そんなあなたのために、

一般的なリクライニングエリアもありますので、ご安心を(笑)

こちらのスペースも、何気に窓が大きく解放感があって良いなと思いました。

カプセルホテルを利用される方には、専用の入口があります。

例によって、入り口でゲットしたICで入出を管理しているので、セキュリティ面でも知らない人が迷って入ってくることもなく、安心ですね。

本格的なレストランは1階にあります。

サーモンといくらの親子丼。うまかったです。

ただ、全体的に観光地価格のメニューかな、というのが感想。まあスパ銭の食事として考えれば、高すぎってほどでもない微妙なラインです。

営業情報とまとめ

営業時間ですが、現在コロナの影響で、営業を縮小しており、日帰り利用は11:00~22:45となっています。カプセルに泊まる方は当然宿泊ですので、そのまま滞在はできますが、お風呂など施設の利用はできない、ということですね。(カプセル自体も土曜日など限られた日にちしかやっていない様子です)

ただし、コロナの状況次第なところがありますので、詳しくは「空の湯」公式ホームページをご確認ください。

©空の湯

料金についても、ちょっと複雑で、コロナの関係でやっているものとやっていないものがあります。日帰りの入館料についてはしばらく変わらないと思うので、ご参考にしてください。

そして最後に・・・正直な話、場所柄海外のお客さんがいるのかな?などと想像していたのですが、100%完全に日本人でした・・・

まあ、それが良いか悪いかというわけではないのですが、ここ「空の湯」もインバウンドを期待して作られている部分が多分に見られ(いたるところに和の装飾をしているとか・・・)、最近盛んにテレビでは「外国人が帰ってきた」という報道がされていますが、こういうローカルな場所までは帰ってきていないわけで、まあ、「あの日々」が良かったかどうかについては賛否両論ありますが、ちょっとだけ肩透かしくらった感があったのも確かでした。

とはいえ、施設全体の満足度としてはVery Goodのとても良い場所だと感じましたので、成田空港利用の前後に寄るか、もしくは思い切って成田周辺の温泉巡りをしてみてはいかがでしょうか。

まだまだ良い温泉がありますので、紹介していけたらと思います。

では、バイバーイ!

一度体験してしまったら、もう”コレ”なしでは元の生活には戻れない…

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