「アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉」徹底攻略の巻

神奈川

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横浜みなとみらいのランドマークタワー

横浜は、魅力的な街であり、魅力的なホテルもたくさんあります。以前も「横浜東急REIホテル」という素敵なホテルを紹介しましたが、横浜のホテルを検索すると、これでもかッ!てたくさんホテルがでてきますね。

その中でも今回は横浜を代表する「アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉」の紹介をしたいと思います。

結論から先に言いますと、新しく、どこに行くにも便利、さらに大浴場付きということで、結構おススメなホテルです。ただ、アパホテルは好き嫌いが割とはっきりと分かれるホテルなので、その辺を判断する材料にしていただけたらと思います。

とにかくでかくて豪華。地方の駅前にあるアパを想像してはいけません。

35階建てのこの巨大ビルは、まさしく横浜の代表的なホテルと言っていいと思います(庶民価格帯のね)

アクセス

アクセスは、非常に便利です。

電車の場合は、みなとみらい線「馬車道駅」から徒歩3分。JRの桜木町からでも約10分ほどでつきます。

そして、ホテル自体のアクセスも便利ですが、観光するのもとても便利。「赤レンガ倉庫」や「ワールドポーターズ」などは余裕で徒歩圏内。さらには観覧車があるコスモワールドなんかも歩いて行ける距離です。頑張れば、桜木町駅までも散歩がてらに歩いて行けます。

中華街は最寄り駅の「馬車道駅」から電車ですぐ。頑張ればこちらも街歩きしながらたどり着くことも可能。とにかくどこに行くにも便利、という印象。

というか、横浜自体が観光スポットがぎゅっと詰まっていて、観光するのにとても便利な街だという印象です。

チェックイン

まずはこちらの2枚の写真を見比べてみてください。

1枚目は土曜日の15時過ぎ、チェックインが始まった直後の状態の写真です。これはまだ空いている状況で、このあとどんどん列は伸び、ついには目視でも100名程度がチェックイン待ちの状態になっていました💦

そして、2枚目は平日の18時ごろ、見ての通りガラガラです。

とにかく室数が多いホテルなので、チェックインが集中するときは、ものすごい数の人がロビーに集中します。

そして、アパに慣れているゲストはアプリを入れているので、割とスムーズにチェックイン手続きができるのですが、横浜は観光地ということもあり、アパ慣れしていない日本人(笑)・外国人が入り混じって、休日前の15時~16時頃は完全にカオスの状態です。

というわけで、結論としては、はやる気持ちはよくわかりますが、もし休日前に泊まる場合は15時~16時にチェックインすることはは絶対に避けることをおススメします。平日もできればやめた方がいいかな・・・

観光をして、フロントが落ち着いてきた頃にチェックインをしましょう。

お部屋について

アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉は、上から見ると、回←こんな形の構造の建物で、真ん中が吹き抜けになっています。

こんな感じ。

そのため、外側の部屋と内側の部屋に分かれるのですが、内側の部屋にあてがわれた場合、当然窓から見えるのは反対側の部屋。

予約するときに、「どの方向の部屋か」選ぶことができます。(もちろんお値段が違います)

ホテルは寝るだけだから、窓の外が壁でも構わないという方は、内側の部屋を。せっかくの横浜だから景色も楽しみたいという方はちょっと奮発して外側の部屋をえらぶといいでしょう。

ちなみに、内側も、外側も、部屋の広さは全く一緒です。

では、早速お部屋に入ってみましょう。(今回はツインの部屋を紹介します)

予想を裏切らないアパクオリティ。正直言って、ものすごく狭いです。写真だとちょっと広めに見えますが、ベッドとテーブルの間のわずかな通路は、人がすれ違えない程度の幅です。

ただし、アパ上級者(笑)はこんなの慣れっこなので、「あーそうよね。これでこそアパだよね」ってぐらいです。

「初めてアパに泊まる」とか、「ホテル名にリゾートとかついてるから、素敵な部屋だろう」なんて想像している方は、しっかり、きっちり「アパ」だということを重々承知の上、宿泊の検討をしてください。

とまあ、いきなりディスりから入ってしまいましたが、個人的にはコンパクトな部屋は嫌いじゃないので、特に不満はありません。

むしろコンパクトな中に機能を詰め込んだ感があり、意外と快適に過ごせます。ということは付け加えておきます。

水回りも、アパ共通の作りとなっています。

アメニティも同様。アパのアメニティって作りがしっかりしているので結構気に入っているのですが、唯一そして最大の欠点は「紙コップ・・・」これだけはどうにかならんものですかね。

歯ブラシとか、シェーバーとか、1回で捨てるのがもったいないくらいしっかりしたものなのになぜ、コップだけケチるのか。これだけで印象が少し落ちてしまうのがもったいない。

ドリンク類もあります。こっちは本物のコップ付き。

ペットボトルの水も準備されています。知っている人は知っていると思いますが、この水、裏面にアパ社長の顔がでかでかとプリントされていて、会社とかに持っていくのはかなり勇気のいる品です。この辺もアパの好き嫌いがはっきり分かれるポイントかと。

こちらは空気清浄機。

浴衣とバスローブを足して2で割ったような謎の室内着もいつも通りあります。ちなみに後ほど紹介しますが、大浴場までは、室内着OKだそうです。

窓側からの全景。ちなみにベッド自体は寝心地は決して悪くなく、むしろ快眠できる良いベッドです。

そして、今回外側の部屋をとったので、個人的にお楽しみだった景色がこちら。

夜バージョン。ベイブリッジ側でした。うーん。きれい。

朝焼けバージョン。個人的には朝焼けバージョンが一番のお気に入りです。

最後に昼バージョン。横浜市役所新庁舎が出来て見えにくくなってしまったのですが、左下のあたりに赤レンガ倉庫が見えます。

というわけで、長くなってしまいましたが、「アパだから狭くて当然だよね」と割り切れる人には、十分満足できると思います。

ただし、ほんの数千円の違いなら、外側の部屋を選ぶことをおススメします。

朝起きて、窓の外が「壁」なのと、「横浜の景色」なのでは、全然テンションが変わりますから。。。(壁経験者は語る・・・)

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大浴場

「アパホテル&リゾート〈横浜ベイタワー〉」の特徴といえば、やはり大浴場があることでしょう。

サウナーとしては、サウナがないことが残念ですが、それでも足を延ばして湯船につかれるのは気持ちが良いものです。

©アパホテル&リゾート横浜ベイタワー

大浴場自体も広々として、そして一部人工温泉のお湯なんかもあり、結構充実しているなあ、と感じました。

©アパホテル&リゾート横浜ベイタワー

さらには、半露天風呂もあり、外の空気を感じながらお風呂に入ることができます。

お部屋が若干コンパクトな分、こういう広々とした浴場を用意してくれていると、気分も上がりますね。

ちなみに、大浴場にタオルは用意していませんので、部屋から持っていくことを忘れないようにしましょう。

その他の施設

その他の施設はレストランなどを含めてしまうと、紹介しきれないぐらいいろいろありますので、代表的なものをいくつか。

①プール

大浴場を出てすぐのところには、屋外プールがあります。夏季限定の営業ではありますが、プールサイドにはデッキチェアなんかもあり、宿泊者は自由に使えます。まさにリゾート。

今回真冬だったので、プールには入れませんでしたが、それでもリゾート感を感じることができました。とても素敵です。

※2024年3月追記

以前は、プールエリアから赤レンガ倉庫が見え、海も見えるという中々素敵なロケーションだったのですが、新しく横浜の新庁舎ができ、海の方を見ると、新庁舎が…ガビーン。赤レンガ倉庫は新庁舎の向こうに消え去ってしまいました。。。

また、夜になるとたいまつに炎がともり、更にムード満点になります。夏にもう一回来たいと思わせる素敵なプールでした。

ちなみに、プールの端っこからは「THE 横浜」っていう景色も見れます。

②コンビニ

これまた大浴場と同じ階なのですが、ファミマがあります。普通のお弁当などだけでなく、横浜土産なども取り扱っているのが特徴。

そして、軽くびっくりしたのが、同じ階にもう1件ファミマがあるということ。

まあ、宿泊人数から考えたら、混雑時はものすごい列になるでしょうから、これは賢明な配置かもしれません。

そして、最後にファミマの商品棚を見ていたら、ズッコケそうになったのがこれ

すべてがアパ社長のカレーとアパ社長の水で埋め尽くされています。

果たして買う人はどれぐらいいるのだろうか。。。。とか、

これを陳列する店員の気持ちはいかばかりか。。。。とか

色々と複雑に思ってしまいました。各部屋にある会長の著者も含め、ここまで自己主張の激しいホテルの社長っていないので、個人的には冷やかし半分で見ているのですが、やっぱり好き嫌いがはっきりと分かれるポイントですよね。。。(個人的には経営手腕については、さすがだと思いますw)

まとめ

アクセス:★★★★☆…どこに行くにも便利です。ちなみに車派の人は、駐車場(2,200円/泊)も完備です。

チェックインの混雑:★☆☆☆☆…冒頭で述べた通り、運悪く混雑時間帯に到着してしまった人は、軽く30分以上待たされます。あらかじめ、混雑時間帯は避けてチェックインしましょう。

ただ、何が一番「うーん」って思ったかというとね、ホテルマンの方がこの状況に慣れてしまっていてお客さんを待たせることに何も感じていない(ととれる発言を繰り返していた)ことです。正直に書くと、「客をもてなす」のではなく、「客をさばく」ことにしか目が行っていない人が多かった印象です。

確かにシステム上これ以上の速さでお客さんさばけないかもしれない。ビジネルホテルに一流のサービスを求めてもしょうがない。よーくわかります。

それでもせめて何十分もかけてチェックインにたどり着いた時に「お待たせして申し訳ありません」の一言があるだけで、そのホテルの印象がガラリと変わるのですが。。。頑張っているホテルマンもたくさんいるだけに、そこだけ残念だなあ、と。

チェックアウトの混雑:★★☆☆☆…基本10時チェックアウトですが、10時に部屋を出ると、運が悪いとこれまたエレベーターホールで軽く30分以上待たされます。

エレベーターの性質上、一度一番上の階まで上り、上階の客をまず乗せて、1階に向かう途中で追加のお客さんを乗車をさせるという仕組みになっていますが、10時の時点で大多数の人がエレベーターに殺到する関係上、上階の時点で既に満員御礼、エレベーターが下の階に来た時には既に乗車オーバー。

下の階の人は満員のエレベーターがスルーしていく様子を10回以上ボケーっと見ることになります。

チェックインのシステム自体はルームキーを返すだけという画期的なシステムなのですが、その前に「1階にたどり着くのに数十分かかる」この状態、なんとかならないでしょうか。。。まあチェックアウトギリギリまで部屋で粘る自分も悪いんですけど(笑)

というわけで、「次の予定に間に合わない!」なんて困ったことにならないよう、少なくともチェックイン10分前にはお部屋を出ることを強くお勧めします。

※追加情報:アパホテルの方も、チェックアウト時の混雑っぷりの対策をしてなのか、ここ横浜ベイタワーでは、「一般のお客さんは10時チェックアウト」「アパ会員は11時チェックアウト」とわけるようにしました。

これで少しは混雑が解消されてしかも、会員はレイトチェックアウトというお得感。会員になるにはアプリをダウンロードするだけで、年会費などはかからないので、何回か利用する方は会員になるという手もアリかと。

部屋:★★★☆☆…アパだと割り切っているので、狭いのは覚悟の上です。むしろ安心する(笑)

大浴場:★★★★☆…解説の通り、とても良いです。このホテルのウリですね。

プール:★★★★☆…リゾート感満点です。夏は特に期待大。

【総論】

あらかじめ声を大にして訴えておきます。自分はこのホテル、好きです。好きすぎて1人でも複数でも、何度も止まってます。だからこそ、「あああどうしてそこわからないかあな」という出来事が結構あり、厳しいことも書かせてもらいました。

でも、それを上回る魅力があるからこそ、何度も泊まりに行きたいと思うのだし、そうするうちに、「この時間は避けよう」とかいろいろと攻略方法を生み出すことができました。

あんまり説得力ないかもしれないけれど、もし、自分のブログを読んで「泊まりたい」と思う人が出てくれた場合、無駄にいやな思いをさせさくなく、ありのままを正直に書きました。

あとはご自身の目で見て、確かめてもらえたらと思います。

なんだかんだ言って、とても魅力的なホテルなので。

※最後に一言

ご存知の方も多いと思いますが、アパホテルは料金変動制をとっているので、安い時はめちゃめちゃ安く、高い時期はありえないほど料金をつり上げます。(基本的には宿泊日より遠ければ遠いほど安い傾向にあります)宿泊サイトで、泊まりたい日の料金をこまめにチェックしておくと、ちょっとお得に泊まれるかも。

ではでは、またね。バイバーイ!

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