千葉県の「絶景」&「癒し景」日帰り温泉6選まとめ(サウナつき)

千葉

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千葉の絶景温泉まとめ

千葉県は海に囲まれていることもあり、絶景露天風呂が数多くあります。そしてそのほとんどが温泉。

その中でも、実際に自分が体験した中で、日帰りで楽しめる温泉をまとめてみました。今回は海だけでなく、癒され系の景色(癒し景)が見られる温泉も選出しています。

選んだ条件は

①千葉県内であること

②サウナがあり、サウナ自体も一定以上のレベルを維持していること

③(休憩所などからではなく)温泉につかりながら「絶景」もしくは「癒し景」が見えること

④日帰り施設であること(旅館ではない)

この記事を参考に都会のサウナでは味わえない、絶景や癒しを求めて、ぜひ千葉に来てくださると嬉しいです。

ちなみに、筆者がサウナーなため、基本的には全てサウナ付きの施設です。単なる温泉記事よりおもしろいでしょ(笑)。

それぞれサウナのレビューもありますので、サウナーの皆さんは参考にしてみてください。

それではいってみよーっ!

絶景①海と空とサウナと。「JFA夢フィールド 幕張温泉 湯楽の里」

まずは千葉県北西部の王道から。2019年にできた新しい施設です。

この景色だけでおなか一杯になりそう(笑)

露天風呂からはもちろん写真が撮れないのですが、同じ建物に屋上があるため、露天風呂に入りながら↑これとほぼ同じ絶景を眺めるとこができます。これはやばい。

©湯楽の里幕張

こちらは公式HPからお借りした画像です。こんな感じで温泉に入りながら海を眺めることができます。しかも「ちょっと海が見える」ていうレベルではありません。目の前全面が海。

浴槽の看板には「立つと海から見えてしまいますので、気を付けてください」といった旨の注意書きがあるほど(笑)

この抜け感は素晴らしいですね。

そして、露天風呂は「まさに丸見え」の源泉かけ流しの浴槽と、夕日がきれいな循環の浴槽があります。

天気にも左右されますが、晴れた日の清々しさはなんとも言えない素晴らしさがありますね。

千葉県は海に囲われているため、海辺の温泉は数多くありますが、ここの施設の特徴の一つとして、「アクセスの良さ」があげられます。なんてったって、京葉線「海浜幕張駅」から徒歩20分、シャトルバスだったら10分程度で着きます。

©湯楽の里幕張

他にも、設計が優れていて、露天風呂からだけではなく、内湯(炭酸泉)につかって座っていても海が見え、オーシャンビューを堪能することができるような作りになっています。この辺は単純に設計者に関心しました。

サウナはこんな感じ

©湯楽の里幕張

サウナはなかなか優秀です。

サ室は3段で中規模の大きさ。現在はコロナの規制で間隔があけられていますが、定員17名と書かれていましたので、そこそこの人が入れます。ただし上段の温度計は90℃、下段は約75℃と、ややマイルドな温度設定。

そしてここの特徴は30分に1回あるオートロウリュ。

オートロウリュに合わせてまずサウナストーンに水が。次に天井から熱風がやってきます。これが灼熱扇風機みたいで、なかなかの熱さ。そしてコンタクトが乾く(笑)

温度設定自体はマイルドですが、このオートロウリュにあわせて入ると、アチアチ体験ができます。

そのほかにも、アトラクションちっくな岩盤浴があったり、

©湯楽の里幕張

屋上の休憩処がおしゃれで素敵だったりと、

語りだしたらきりがない、とても良い施設です。

ただ、素晴らしい施設だけに人気もすごく、土日などはサウナ待ちが発生するほどの混雑ですので、その辺は覚悟して行った方が良いですね。もし選べるなら平日の方が確実に良いです。

【営業情報】

平日土日
大人(中学生以上)1,050円1,300円
子ども450円500円

「湯楽の里 幕張」の詳細記事はこちらから

絶景②インフィニティスパ「eden(エデン)」

こちらは2022年7月オープンの出来たてほやほや。勝浦にできた新施設です。

水着で入る施設なので、温泉のカテゴリーに入れていいかとちょっと迷いましたが、こんなに素晴らしい施設は紹介せねばならぬ、ということで、紹介しちゃいます。しつこいですが、こう見えて温泉です!

見てくださいこの景色。もう日本じゃないでしょ(勝浦だけど)

海岸の目の前に温泉(といっても、ぬるいプールぐらいの温度。いわゆる「ずっと入ってられる」温度)があり、この景色。ヤバい。

しましまのベッドの上に寝っ転がって、「セレブがバケーションしてる図」を撮ることもできます。はっきりいって映えまくりです。

サウナはこんな感じ

サウナですが、温度は90℃。まずまずの温度です。

サ室はそれほど大きくはなく、6人~つめて8人ぐらい入れるかなあ?っていう程度です。とはいっても入場者数自体がそれほど多くないので、ギュウギュウの状態やサウナ待ちなどになることはありません。

そしてセルフロウリュができるよう、桶がおいてありました。ロウリュし放題です。

てなわけで、もともと温度90℃と高いうえにセルフロウリュで湿度も上々な状態にでき、正直そこらへんのスパ銭サウナに負けないくらい、良いサ室環境を作ることができ、サウナーとしても満足できるぐらいのサウナなので、結構骨太サウナだなと。

しかも窓が大きいので、サ室の中からの景色も素敵です。

そしてなぜか水風呂が異様に冷たい。

確実に10℃台前半と思われ、ととのうには絶好の環境だったりします。

実際、セルフロウリュでアチアチになり、冷え冷えの水風呂を堪能した後は、ディープととのいが待っています。

そんなこんなで、ただ単にチャラチャラした施設じゃなく、サウナーにとっても満足できるところが1粒で2度楽しめる感じがして素敵です。

「カップル向けの施設」であることは間違いないですが、家族で来ている方もいましたし、何よりサウナのレベルが高い。真冬だとちょっと寒そうですが、十分誰にでもおススメできる施設です。

【営業情報】

入場料 (大人)最初の1時間1,320円+入湯税150円、その後1時間ごとに1,320円

(子供)880円

「eden(エデン)」の詳細記事はこちらから

絶景③南房総で絶景温泉に入りたくなったら「海辺の湯」

前2つと比較してしまうと、やや見劣りしてしまいますが、「海辺の湯」も気軽に行ける海沿いの温泉としては、好きです。会員カード作ってます(笑)

©海辺の湯

この露天風呂の向こう側に海があります。

温泉の泉質は、千葉の海沿いによくある茶褐色~黒色のしょっぱい系。

お風呂から外を眺めると海辺では磯遊びをしている家族とかが普通にいるため、お子様の教育のため(笑)ガラスには目隠しのシートが貼ってあります。

なので、海バーン!て感じではありませんが、それでもやっぱり目の前に広がる海を見ながら入る温泉は素敵です。

サウナはこんな感じ

©海辺の湯

写真が撮れないので、公式HPから拝借してきましたが、こちらのサウナ、4段の作りになっていて、コロナ対策で2段目(おねーさん達が座っている段)と4段目(最上段)にそれぞれ二人ずつ座れるように設定されています(4人定員)。

で、写真のおねーさんたちが座っている2段目ですが、出入り口のドアが目の前という超ビミョーな場所、、、、、、、そのため、ドアが開く度、冷たい風がピューピュー攻撃してきます(笑)

逆に4段目(最上段)は、そういった影響がほとんどなく、しっかりと蒸されることができます。

4段目の目線よりちょっと上にあった温度計は90℃を超えていて、標準的なサウナの温度をキープできていると感じました。

そんなこんなで、うっすらお気づきだと思いますが、レベル感としては、「ここを目当てに行く」という施設というよりかは、「房総半島の観光のついでに寄る」施設といった方が正しいかもしれません。

ただし、決してダメ施設ではなく、露天風呂からの景色は素敵だし、海を眺めながらととのうのはきもちいいですし、併設している食事処はおいしいので、観光で南房総に来た方、特にサウナーにはおススメできる施設です。

このへんサウナといったらここしかないのもありますが💦

【営業情報】

平日土日
大人780円880円
小学生350円400円
幼児200円200円

「海辺の湯」の詳細記事はこちらから

癒し景④どこまでも続く田園風景に癒される「大和の湯」

ここからは癒しの景色、つまり「癒し景」になります。

成田にある「大和の湯」。

©大和の湯

施設からの景色ですが、どこまでも続く田園風景。素敵すぎます。

そして、夏は蛙、秋はスズムシの鳴き声。

都会から離れた癒しの風景がここにはあります。

©大和の湯

ここの特徴は癒しと温泉。特に温泉の質が良く、そして3階建ての立体的な構造になっていて浴槽があらゆるところに配置されています。

©大和の湯

そのため、施設内でちょっとした探検しながら温泉巡りもできるという、なんとも贅沢な日帰り温泉です。

サウナはこんな感じ

©大和の湯

大和の湯は男湯と女湯それぞれ構造が全く違い、1日ごとに入れ替わりますが、サウナはどちらも3階に位置しており、田園風景が良く見渡せるのです。

そして、ここのサウナの特徴として、ごろりんちょと横になれるスペースがあるのですが、

このごろりんちょコーナーがなかなか気持ちよく、全身くまなく温めてくれます。

そんなこんなで、「スーパー銭湯」と呼ぶよりは、「ちょっとした旅館の温泉」と呼んだ方がしっくりくる「大和の湯」です。

【営業情報】

平日土日祝
大人850円1,000円
小学生※500円500円
※小学生未満は入場をお断りしています

そして、「大和の湯」では、小学生未満は入浴できません。大人の空間を維持するためですね。だからこそ、落ち着いた入浴やととのいができるのだと。まさに大人のための日帰り温泉ですね。

「大和の湯」の詳細記事はこちらから

癒し景⑤住宅街なのに森林浴「佐倉天然温泉 澄流-すみれ-」

南柏にも「すみれ」というスーパー銭湯がありますが、そちらではありません。

佐倉にある、「すみれ」です(ややこしや・・・)

こっち。

©佐倉天然温泉澄流

これが住宅街の中にあるとか。演出がすごい。が、隣はスーパー(笑)

本当にうまく非日常を演出しています。

インフィニティチェアでととのっていると、周囲の林が目に入ってきてここが千葉だということすら忘れてしまいます。

©佐倉天然温泉澄流

温泉の泉質も素晴らしいです。千葉でメジャーな茶褐色しょっぱい系ではなく、ちょっと緑がかった珍しい色。

真冬や真夏はちょっと合わないですが、春や秋のちょうど気候の良い日、リクライニングチェアに横たわると、本当にゆったりとした気分になります。

温泉の浴槽と周囲の林が良い感じに溶け込んでいて、葉のこすれるさわさわとした音、そして体を撫でていくそよ風。まさに森林浴をしているような気分になるのです。

サウナはこんな感じ

©佐倉天然温泉澄流

温度ですが、100℃前後。アチアチで上段だと長く入っていられないぐらい。

そしてさらにオートロウリュがめちゃんこ激しく、ストーンにかかる水の量、そしてその後の熱風攻撃(笑)どれもが激しい。とにかく激しい。

そんなこんなで、ちょっとやそっとじゃ満足できなくなってしまったサウナーもきっと満足できるでしょう。それぐらい激しいオートロウリュでした。

サウナー界隈でもすみれのサウナは有名みたいですね。

ただ、それだけ激しいサウナだと、その後のととのい加減もディープなものになり、森林浴をしながらのととのい体験は唯一無二の素晴らしいものです。

また、サウナや露天風呂だけでなく、ここ「すみれ」も施設全体のテーマが和風で統一されていて、落ち着いた気分にさせてくれます。

岩盤浴もあったり、お休み処もあるので、1日かけてゆっくり過ごしたい施設です。

車じゃないと行きにくい場所なのですが、ぜひ足を運んでもらいたい素敵な場所です。

【営業情報】

大人小人
平日900円500円
土日祝1,000円600円
※岩盤浴は別途500円

「佐倉天然温泉 澄流-すみれ-」の詳細記事はこちらから

癒し景⑥田園風景と富士山のコラボ「酒々井温泉 湯楽の里」

最後は「酒々井温泉 湯楽の里」です。

ちょうど「酒々井プレミアムアウトレット」からすぐのところなので、買い物の前後に寄れて便利。

©酒々井温泉湯楽の里

ここも露天風呂からの田園風景が素敵なのですが、天気のいい日はさらに加えて富士山が見えるのです。

富士山の見える条件は雲がかかっていないクリアな晴天という条件があるので、そうそう見れないですが、特に夕暮れ時なんかに富士山が見れたときの感動たるや。

千葉県で温泉に入りながらっていながら富士山を眺められるなんて、このままずっと露天風呂に入っていたい、、、と思うほど。(けど夕日はすぐ沈んでいってしまうの・・・)

また、もし富士山が見れなくても、田園風景自体のどかなものなので、露天風呂からの眺めはかなりレベル高いですね。

サウナはこんな感じ

©酒々井温泉湯楽の里

サ室は約90℃。

オートロウリュ付きのそこそこ広いサウナです。

そして窓が大きいので、露天風呂が見渡せ、圧迫感がない作りになっているのがGood。

また、扉の開け閉めをしても冷たい風が中の人に当たりにくい構造になっているところもGood。

そんなこんなで、水準以上のサウナかなと思います。

てなわけで、田園風景シリーズの中でも、結構好きなので、酒々井のあたりに行った際は時間があったら寄るようにしてます。

湯楽の里系列は全体的にそうですが、普段使いのスーパー銭湯でありながらどこの店舗もクオリティが高いですね。

【営業情報】

ゆったりコース(大人)
※入館+フェイスタオル+レンタルバスタオル+レンタル館内着
シンプルコース(大人)
※入館のみ
シンプルコース(子供)
こども(4歳~小学生)
※3歳以下無料
※入館のみ
平日1,230円900円520円
土日1,380円1,050円670円

「酒々井温泉 湯楽の里」の詳細記事はこちらから

まとめ

そんなわけで、千葉もなかなか捨てたもんじゃない、素敵な温泉やサウナがたくさんあります。

今回紹介した絶景&癒し景サウナはまだまだほんの一部。自分自身まだ訪れていない千葉のサウナがたくさんあるので、もっと研究を重ね、よりたくさんの良い施設を見つけられたらと思います。

日帰り温泉やサウナを選ぶとき、景色がすべてではありませんが、満足度を決める理由のひとつであることも確か。

素敵な景色を見て癒されて、そしてととのって、明日からの元気をもらっちゃいましょう!

このリストが少しでも次のお出かけの参考になりましたら幸いです。

では、次の旅へいってらっしゃーい!

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