成田の隠れた名泉「龍泉の湯」でととのうの巻【千葉/サウナレビュー】

千葉

※このページにはプロモーショ(CM))が含まれています。

成田の日帰り温泉

千葉のサウナを調べていると、成田周辺にスーパー銭湯が割と集中していることがわかります。ずっと不思議に思っていたのですが、いまだに理由はわかりません。

あからさまにインバウンドを狙った施設もあるのですが、どちらかというと地元密着型の施設が多く、ここ「龍泉の湯」もどちらかというと地元にしっかりと根付いている施設です。

龍泉の湯付近には車で15~30分圏内で5件以上のスーパー銭湯がひしめいています。

成田界隈のスーパー銭湯は結構行く機会があり、まだ記事にしていないだけで、ほぼすべての施設に行ったのですが、自分的にはこの「龍泉の湯」はその中でも上位に位置する素敵な施設だと感じています。

理由は、「和のセンスがとても良いこと」

成田~酒々井付近のスーパー銭湯は田園風景が臨める作りになっている施設が多いので、そういったところは癒され感抜群なのですが、ここ「龍泉の湯」の休憩所から見える風景も素敵なものです。

(残念ながら、露天風呂からは田園風景は見れません、が空が広くて良いですよー)

そして、浴室を含めて、施設全体が「和」で統一されています

なので、ちょっと大げさにいうと、スーパー銭湯というより、小規模な旅館のお風呂に入りに来た、というような気分にさせてくれるのです。

、、、とまあウンチクはこのへんにして、レポートにいきましょうー

まずは券売機で入場券を買って、受付へ。

全体的に中規模の施設なので、受付を通り過ぎたらすぐにロッカーの入口があります。

さっそくロッカーで着替えて浴室へGO!

まずはともあれサウナ

©龍泉の湯

今回はいきなりサウナのレポートです。

先ほども書きましたが、「龍泉の湯」は大規模施設ではありません。どちらかというと中規模でこじんまりとした場所です(ただし、それが良い意味で演出しています)

サウナ室は内湯と露天エリアのちょうど真ん中、内湯から露天風呂に出る中間室みたいなところに位置していますが、なぜだかサウナはそこそこでかく、コロナの規制をしていないこともあり、20人程度は入れるかな~?という程度の大きさで、ゆったりと汗を流すことができます

入った瞬間「おっ、そこそこいい感じのコンディションじゃないか」と感じました。しかしながら温度計を見たら85℃。あれ?思ったよりぬるい?と思っていたら、30分に1回オートロウリュを行っているんですね。

そのため、85℃でもしっかりと湿度を保つことにより、快適な状態を常にキープしているのだと感じました。

そして、サウナ室には窓があり、蒸されながら露天風呂が見えるので、そういった細かい演出も〇。

水風呂は16℃。いい具合に冷えてます。水風呂自体もサウナのすぐ隣にあり、導線としてもまずまず。

何よりも良かったのは、水風呂がでかいこと。

5~6人は余裕で入れます。

下手すりゃ泳げるぐらい(ただし泳いだり潜ったりしてはいけません!)詰めれば10人弱は入れるんじゃないかというぐらい広いので、狭い施設にありがちな「水風呂待ち」がまずないので、非常に快適に過ごせます。

ととのうのは露天風呂だよ

そんなこんなで、水風呂で良い感じに冷えたところで、ととのいエリアである露天に行きます。

©龍泉の湯

露天エリアも、決して大規模ではないものの、そこかしこにセンスが光っていて、和風の露天風呂としては非常に落ち着きます。

ンガッ!!肝心のととのう用に用意されているエリアが、ちょっとしょぼい、、、、

パイプ椅子が6脚、ベンチが2つおいてあるのですが、パイプ椅子はその名の通り、よくあるプラスチックのととのい椅子ではなく、金属のパイプ椅子、、、

ベンチも木の普通のベンチ、、、

ああ、せめてインフィニティチェアがあったら最高なのに、、、なんなら偶然さんみたいに寄付しちゃおうかしらん、ぐらいに惜しいととのいエリアでした。

と、ちょっと文句言ってしまいましたが、サウナ&水風呂の流れが良かったので、それでもしっかりとととのうことができましたよ(笑)

サ室に個人用のマット(ビート板)がなかったり、マットも結構濡れていたり、そもそもサウナーの集客にはあまり力を入れていないのかな、、、なんてちょっとだけ残念に思いました。が、

サ室のコンディションは好みのものだし、水風呂も十分な大きさだし、ととのい椅子を準備してくれてるだけでも良いかと、勝手に納得してみたものです。

露天風呂のすばらしさ

、、、とまあ、ちょっとだけ残念な部分もありましたが、それを補って余りあるのが、露天風呂というか風呂のすばらしさです

©龍泉の湯

まず、天然温泉なのですが、本当にきれいなグリーンのお湯です。

千葉の温泉は(特に海に近いと)茶褐色もしくは黒色のしょっぱい系がほとんどなんですが、ここの温泉は絵の具をたらしたのかと思うほど、緑色です。

特に写真にもありますが、壺湯が5つもあり、いつでも好きなタイミングでザッパーーーーーーーーーーーーーンができます。これは気持ちが良い。

特に、混雑してそうな休日に訪れましたが、壺風呂がすべて満員御礼の状態が一回もなかったので、待ちのストレスがなくいつでもザバーンができます。

露天風呂にはこの壺湯と、温泉の浴槽・炭酸泉、といったシンプルな作りですが、壺湯につかりながら青空を見てるとなんとも癒されます。

成田という土地柄、夜に来ても星空がキレイなんだろうなあ、と想像してしまいます。

お風呂以外の施設

中規模施設なので、あちこち探検するほどの大きさはありません。

とはいえ、2階にはいわゆる休憩処がありました。

畳のベンチがあるところが、らしくて素敵ですね。

マンガもそこそこありました。

レストランもしっかりとありますよ。

かまど飯専門店ですが、おいしそう。施設全体のテーマが統一されていて、そのへんも好印象の理由なのかもしれません。(ここでパスタとか出てきてもうーん、てなってしまいますからねw)

営業情報など

【営業時間】

9:30~24:00

(不定休で毎月1回程度お休みの日がありますので、事前にホームページで調べておくと良いでしょう)

【アクセス】

車がおすすめですが、実は京成の「成田湯川駅」から徒歩10分で行くこともできます

【料金】

平日土休日
大人880円980円
小人(小学生以下)500円500円

そんなわけで、サウナ付きの大浴場がある小旅館にちょっとした小旅行に来たような気分で癒されに来てみてはいかがでしょうか。

外にもおまけがあった

ちなみに、龍泉の湯の駐車場の目の前に、「村時計」という直売所があります。

龍泉の湯の中にも看板があったので、公認なんでしょう。たぶん。

ここでは、地元の野菜やお肉などをその名の通り直売しているいわゆる小さな道の駅みたいなところです。なので、スーパーなどで買うより明らかに安いです。

もし、千葉の地産品を見てみたい、とお時間があるようでしたら、寄ってみてもいいかもしれません。

そんなこんなで、近所の住民には普段使いの気取らないスーパー銭湯、少し遠くから来る人にはちょっとした小旅行気分を味あわせてくれる「龍泉の湯」。おすすめです。

また、冒頭にも書きましたが、車ですぐの場所にいくつもサウナのあるスーパー銭湯があるため、はしごをしても良いかもしれません。

それぞれの特徴があっておもしろいですよ。

それでは、バイバーイ

一度体験してしまったら、もう”コレ”なしでは元の生活には戻れない…

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