【北海道】「ニコーリフレ」札幌すすきのNo.1おすすめサウナ

北海道

※このページにはプロモーション(CM)が含まれています。

札幌を代表するサウナ&ロウリュ

ついに来てしまいました。ニコーリフレ

すすきのにあるカプセル&サウナ。

ドラマ「サ道」第4話で出てきた「エレガント渡会」氏のホームサウナです。

この人がエレガント渡会氏。ニコーリフレを代表する熱波師です。

正直、ドラマを見たときから「なんとカッチョイイアウフグースをする人なんだ・・・!」と思って、ぜひ、一度本物の熱波を受けてみたいと思っていたのですが、この度、夢叶えることができました!

ちなみに「サ道」の時は、ストーリーの都合上、草加健康センター(関東)へ出張ロウリュ中という設定でしたが、彼のホームは札幌。ついに、本物のエレガント渡会氏に会えるとあって、んもう、ドキドキが止まらない(笑)

そんなわけで本編スタート!

【…の前に悲しいお知らせ】

そんなまさに「ニコーリフレ」を代表する熱波師のエレガント渡会氏ですが、どうやらつい最近(2023年6月に聞きました…)ニコーリフレをご退職されたそうで…(泣)

新しい職業は?と聞いたら、なんと同じ熱波師を北海道の別の施設で(しかも結構近く)でやっているそうです。

うーん、大人の事情とか色々あると思いますが、あの素晴らしい所作を求めるために、ニコーリフレに通っていた身としては、ちょっとだけ(いや、とても)残念でたまりません。

ちなみに、中の人に渡会氏の現在の行く末を聞いたのですが、プライベートのことでもあるので、ここでは伏せておきます。とりあえず、結構近くにいらっしゃるみたいで…ちょっとだけ安心しました。

※ちなみにニコーリフレで体験した渡会氏のロウリュは心から感動できるものでしたので、あえて記事は以下に残しておきます。

なお、残った熱波師も渡会氏と同じぐらいお客さんを楽しませようとして努力していましたよ。「ニコーリフレ」はもちろん渡会氏でかなり有名になったところがありますが、大好きな施設なので、これからも通い続けたいと思います!!

すすきの中心部のカプセルホテル&サウナ

「ニコーリフレ」は、札幌のすすきのの中心部にあります。

このへん。

すすきののほぼ中心部です。

なので、すすきので飲んで終電を逃しても、カプセルホテルでぐっすり!というのが本来の正しい使い方なんでしょうね。

ただし、サウナーである自分にとっては「エレガント渡会氏がいる場所」という認識(笑)

もう、楽しみすぎて、入り口の時点でから頭の中をAKBの「♪会いたかった〜、会いたかった〜、会いたかった〜♪」が永遠とリピートしてました。

自動ドアを入るとエレベーターホールになっているので、ここで4階を目指しましょう。

ニコーリフレは、4階がフロント&大浴場になっていて、3階がリラクゼーションスペース、5階がレストランになっています。ということは、日帰りのお客さんが使えるのは実質3階~5階まで。それ以外の階は全てカプセルホテルに費やしているということで、結構カプセルの室数が多そうな作りです。

そんなこんなで、エレベーターで4階を降りるとすぐに受付が目に入ります。

靴を脱いで受付カウンターへ行くと、サウナ利用か、カプセル利用か聞かれるので、どちらかを答えましょう。今回はサウナ利用なのでしたが、日帰りは料金設定がちょっと複雑なので、最後の「営業情報」で確認しくださいね。(ちなみに会員料金がおそろしくお得なので、一見さんでも会員に入ることをおすすめします)

で、サウナ利用の場合は、タオルと館内着が入ったバッグを渡されて、ロッカーへ移動します。

ロッカーで館内着に着替えたら、そのまま浴場へ。4階は全体的に動線がコンパクトで、移動がしやすいのが特徴ですね。

ここで本日のロウリュ担当

実は、エレガント渡会さんに会いにきたというものの、1時間に1回のロウリュ、何時の回を誰が担当するかは当日にならないとわかりません。サウナあるあるですね。

飛行機のフライトの関係でニコーリフレに到着したのは、約午前11時、、、そして5時間コースで入館・・・・

もし渡会氏の担当に間に合わなかったらと、いやむしろ、お休みの日だったりしたらと思うと、、、、などなど不安な気持ちでロウリュ担当を見たところ、、、

キタ———————-!!!!!!!

思わず軽く声が出てしまったくらい嬉しかったです。

いや男だけどさ、ちょっとした有名人に会ったくらいの気持ちだったわけですよ(笑)

そんなこんなで、エレガント渡会氏に会えるということでウキウキワクワクしながら、浴室へ入っていきました。

広い浴室

っと、エレガント渡会氏が登場するのは13:00の回、現在11:30をまわったところ、ということで、まずは体を清め、12:00のロウリュの回に参戦することとしました。

大浴場ですが、なかなかの広さです。

©ニコーリフレ

中央部に大浴槽、そして

©ニコーリフレ

奥には水素風呂という謎に体によさそうな浴槽と、水風呂(16℃表示)などなど、浴槽だけで結構充実しています。

そしてもう一つびっくりしたのが、シャワーが「ミラブル」だったこと!!

そう、あのミラブルです。

この「旅とサウナのブログ」の常連様はしつこいくらいにミラブルのCMを貼っていることをご存知かと思いますが、まさかこんなところで遭遇するとは思いませんでした。

コレです。コレ。

実は、「舞浜ユーラシア」とか他の施設でもプロモーションで「ミラブル」のシャワーヘッドを付けていた温浴施設は何か所かあったのですが、どこで使ってもふわああぁっって包まれるようなマイクロ水流が出てくるので、シャワーを浴びながらマッサージしてるような、ふんわりとした雲に包まれるような感覚になります。

正直、シャワーヘッド単体って考えると恐ろしく高いんですが、いやー、これは欲しいわ。

というわけで、このふわああぁぁぁぁぁっっっ、をどうしても伝えたく、ページ作っちゃいました(笑)

てなわけで、「ミラブル」でふわああぁっってなった後、ようやく待ちに待ったサウナタイムです。

ロッキーサウナ&ミストサウナ

©ニコーリフレ

ニコーリフレのサウナは2種類。ロッキーサウナと呼ばれるいわゆる高温サウナと、ミストサウナがあります。

ロッキーサウナは80℃程度のどちらかというとマイルドなサウナです。(110℃とか慣れてると特に)人によっては「ぬるい」と感じるかもしれません。じっくり、しっかり温めるタイプです。

「ぬるい」と感じる方は、頻繫にロウリュに参加してみると良いと思います。ロウリュの時間は一気に湿度が上がって体感温度があがります。

また、サウナ室全体が広い(ロウリュの定員は30名)ので、通常時はゆったりと使えるのもポイント。

そして、リコーニフレでは、ビート板みたいなマットがない代わりに、必ずバスタオルを腰に巻くか下に敷くルールになっています。

このバスタオル巻き巻きスタイルは、日本全国で初めて見かけたのですが、実は、サウナー兼医師である加藤容崇氏の著書によると、精子は熱に弱いため、実はサウナは精子に良くないとのことでした。

サウナに入った後1週間程度は精子の動きが鈍くなる、といった実験結果も出てるそうな。そんなこんなで、妊活している新婚さんなんかは、ニコーリフレだけでなく、普段からサウナに入るときはバスタオルで下腹部を保護することにより、精子にも良い影響があるそうな。

まあ、そこまで考えてこのバスタオルスタイルにしているかどうかはわかりませんが、加藤医師が北海道の在住であることを考えると、あながち関係あったりして・・・

★ロウリュその1【藤田氏】

そうこうしているうちに、12:00になり、ロウリュタイムとなりました。

だいたい込み具合にもよりますが、空いている時は時間の少し前から、混雑している時もしくは人気の担当だとかなり前からサウナ室の前に列ができ始めます。

ちなみに、サウナの中でロウリュの時間まで場所取りをするのは熱中症予防の観点から禁止されています。つまり、全員一回追い出されるわけですな。

で、12:00の担当は「藤田氏」。なんと前日にロウリュデビューしたというど新人(笑)

つまり、今日が2日目。ロウリュの説明もちょっとかんだりして、なんともこの初々しさが良いですね。もちろん新人だからと言って手を抜くなんてことは全くありません。

「いち、に、サウナー!」と掛け声をかけながらお客さんのリクエストの回数分、熱波を浴びせるのがニコーリフレ流。(そのため必ずタオルを口に巻いてマスク替わりにしています。)

若者らしく、しっかりとタオルで熱波を一人ひとりにあびせ・・・・・・・・・・・・あれ???

後半になるにつれて、あからさまに扇ぐ勢いが落ちて来て、最後の列になったらどう見てもバテてる。それでもあと何人か残っている、、、でも彼は扇ぐのをやめない。

この時、サウナ内の一体感たらもう!心の中でみんな「がんばれー!」と応援していたはず。そして、最後の1人の扇ぎを終えたとき、サウナ室の中は拍手と歓声に包まれました。(ただし熱中症には十分気を付けましょう・・・)

正直、熱波はふわっとした風なので、まだまだ修業が必要だなとは思いつつも、裸のおっさんたち相手に一生懸命タオルで風を送る姿は、正直、感動ものでした。「慣れ」や「飽き」が全くなく、一振り一振りが本気なわけで。

彼が、いつの日か、もっともっとロウリュがうまくなって、本当の意味で最後拍手につつまれることを祈っています。良かったよー!!藤田君!!無理はしないでねー!

★ロウリュその2【エレガント渡会氏】

来ました。

このために飛行機に乗ってやってきました。

©ニコーリフレ

正直、エレガント渡会氏の姿を見ただけで、「うわー本物だ!」と軽く芸能人に会ったぐらいのテンションでしたが、本番はその後に待っていました。

今回のエレガント渡会氏のロウリュは「サイレントロウリュ」といい、基本的には先ほどのような掛け声はかけず、アロマの香りと熱波を五感を使って楽しむというコンセプトらしいです。

早速「サイレントロウリュ」がはじまりましたが、正直、始まった瞬間にレベルが違う、と感じました。一つ一つの動きはまさに所作と呼ぶにふさわしく、しなやかで、かつ時には力強い動き

まさに「サ道」だと。

アロマ水をストーンにかけるしぐさ

熱波を下すためにタオルを回すしぐさ

そして一人一人に熱波を送るしぐさ

そして、一人一人をしっかりと見つめ、さわやかに送る笑顔

すべてが完成されたひとつの作品のように、流れるような時間がすぎていきました。

そして、気づいたら、目から汗が・・・(笑)

ゆいるに次いで2度目です。

ロウリュに感動して泣いたのは。

何に感動したのか、はっきりとは今でもよくわかりません。ただ、前の回の新人君の一生懸命さ、そしてエレガント渡会氏の完成されたロウリュ。これらが合わさって、またもやサウナ室で号泣(笑)

何やってんだか、、、と自分で自分をツッコミながらも、こんなにも一生懸命お客さんのために日夜努力をしている彼らに心から感動し、そして心から「来てよかった・・・」と思ったのです。

何度か書いていますが、素晴らしい施設のサウナはたくさんあります。

でも、「風」を作るのは「人」なんだと。

自分は、「人」がつくる「風」に感動し、そしてまたサウナで癒されに行くのです。

ちょっと大げさかもしれないけれど、だから、やっぱり、サウナが好き。

ちなみに、サイレントじゃない方のいち、に、サウナー!の渡会さんの回も見てみたいなあとも思いました。

~からの水風呂

©ニコーリフレ

そんなわけで、ロウリュで泣いた後の水風呂です。

ちなみに16℃と書いてありますが、かなりキンキンに冷えています。下手すりゃ16℃以下じゃないかと・・・それぐらい冷たかったです。

水風呂のあとはととのいエリアなんですが、ここまで最高に良い体験をしておいて、最後の最後に弱点が!!

ととのいエリアは、リクライニングチェア1つ、椅子が6~7脚ぐらい?ありますが、ロウリュの時は定員30名なので、明らかにととのい難民が出ます。いや出まくってました。

こんなとき救世主が!!

©ニコーリフレ

この真ん中の浴槽のフチが座れる仕様になっているため、ととのい難民はみなここでととのっていました。

あーでもととのい椅子に座りたいよねー

なんならインフィニティチェアとかあったら最高なんですが・・・ここまで最高の環境で、最後の最後にズッコケてしまったのは本当に残念。ニコーリフレさん、ととのい椅子でいいから、もうちょっと増設を希望します・・・

といいながら、自分は運よくエレガント渡会氏のあとはととのい椅子に座ることができたので、直前の感動も相まって、すっかり昇天してしまいました・・・

リクライニングコーナー

とまあそんなわけで、憧れのエレガント渡会氏に会うこともできたし、もう満足で胸がいっぱいなんですが、サウナーとして、他の施設もチェックしとかにゃ、と、館内を散策してみました。

まず、なぜいきなり階段なのかというと、「フロント&浴室」⇒4階リクライニングコーナー⇒3階ということで、リクライニングコーナーに行くための階段です。

リクライニングコーナーはかなり広々としています。軽くびっくりしたのは、壁全面がマンガ。一体何冊あるんだよ!というツッコミを入れたくなるほどの多さで、1日どころか、1か月いても読み切れないほどのマンガがあります。

また、リクライニングコーナーにはバーカウンターのような場所もあり、食事もできます。

バーカウンター以外にもちゃぶ台的なエリアもあり、こちらも食事ができます。

ちなみにこちらはサウナシュランをはじめとした、数々の受賞歴が飾ってあります。エレガント渡会さんも受賞してたんですね。

レストラン階(5階)

レストランのメニューはガッツリ系が多いです。学食のメニューか!というほど(笑)

大食いの自分も「うをッ!」って思うぐらいガッツリ系のメニューでした。お味の方もガッツリ!おいしかったので、長期滞在する方はサ飯をもどうぞ。

ちなみにレストランの階(5階)には雀卓があります。

うーん、そういう客層がおおいのかな??自分はルールすら知らないので、単純に「すげー」って思いました。

※後で聞いたら、どうやらニコーリフレ自体50年以上の歴史がある、そりゃもう老舗中の老舗で、そういった昔の名残がいろんなところにあるそうな。(でっかい宴会場があるのもそうかもしれませんね)

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ここからおまけの話(初めてニコーリフレに行った時の話)

©ニコーリフレ

サウナですっきりした後、フロント近くによくある1,000円ガチャがあったので、北海道旅行の記念にとやってみました。(ああ、今はなき渡会氏の写真がでかでかと…泣)

個人的にはニコーリフレのオリジナルシールが当たるといいなと思ったのですが、、、、、、、、、

出てきたのがこれ

【特別賞】

サきゅんパスカード

特典①:ロウリュ優先入場!

特典②:裏メニューまかない飯5食!!

特典③:1か月間自分だけの専用ロッカーを確保!!!

出てきた瞬間は「うをっ!!!!まさか特賞!!!!????」って思ったのですが、

よくよく考えると自分は千葉県民だった・・・

1か月専用ロッカーあっても使い道が・・・

まかない5食も何回来たら食べきれるの・・・

てなわけで、フロントのおにーさんに千葉から来ているという事情を説明し、「もっとこのチケットを有効に使ってくれるお客さんに譲ることはできないか」「シールとかでいいんで、交換できませんか」と尋ねたものの、「景品の交換はできません」となしのつぶて(泣)

そんなわけで、たぶんこれはまたエレガント渡会氏にもう一度会いに来いという天のおぼしめしだろうと思いこむことにし、1か月ニコーリフレ月間として通い詰めることにしました。(もうやけくそ)

【その後の話】

見事サきゅんパスカードを手に入れた自分は、ことあるごとにニコーリフレに通っています(千葉から)。

あてがわれた専用ロッカーは1137(いいサウナ)番のロッカー。

たった1か月とはいえ、このロッカーが1か月自分専用になると思うと、ちょっとうれしかったり。

しかも色が違う特別なロッカーキーを受け取れるので、イベントなどロウリュ整理券がが満員の時も、ロッカーキーを見せるだけまるで印籠のように、ロウリュに入ることができます。

うーん。こりゃすごい。

※北海道まで往復する交通費のことは考えないことにしました・・・むしろ損しているという噂が(笑)

カプセルホテル

そんなこんなで札幌に通うことになった自分は、当然、カプセルホテルにも泊まることになりました。

なぜなら、1,000円ガチャで「カプセルホテル宿泊券」が当たったから・・・(何回やってるんだというツッコミはしないで・・・)

カプセルは3種類あり、

  • スタンダードタイプ
  • デラックスタイプ
  • ロングステイスタンダードタイプ

に分かれています。

※ちなみに現在は営業を縮小しているため、ロングステイスタンダードタイプは行っていません。

今回泊まったのは、スタンダードタイプ。

日帰りの場合、サウナがある階(4階)にロッカーがあって、その場で着替えてサウナへGOができるのですが、カプセル利用の場合、カプセルがある階にロッカーがあります。一度館内着に着替えなければならないという部分は面倒ですが、カプセルにロッカーが近いと、カプセルに寝てて「あっ、充電コード欲しい」みたいな場面で非常に便利です。

カプセルルームは横型タイプ。個人的に縦型だと圧迫感が苦手なので、非常に快適に過ごすことができました。

そして、札幌のお客さんはマナーが良いのか、カプセルに度々登場す「イビキ大魔王」に遭遇することもなく、静かな一夜を過ごすことができました。これはもちろん運の部分もあると思いますが、良かった点です。

また、カプセルの階にはコインランドリーがあり、長期滞在にも対応可。

ちょっとした休憩スペースもあります。

そんなこんなでカプセルも体験しましたが、思っていた以上に快適で、カプセルも悪くないなあ、と思い始めている今日この頃です。

まとめと営業情報

そんなこんなで、1か月千葉から北海道に通えるだけ通うという変態的行為を行う機会を与えてくれたニコーリフレさん(笑)

©ニコーリフレ

ちなみに、ニコーリフレは会員が非常に優遇されます。しかも入会費・年会費無料なので、1度だけ旅行で行く場合も記念に会員カードを作っちゃった方がお得です。食事の割引券など、入会特典もありますので、一見さんでも、訪れるなら会員カードを作ることをおすすめします。

サウナーの皆さんには自信を持っておススメできる施設であることは間違いないです。もし、北海道旅行に行く際は、もしくは道民のサウナーのみなさん、ぜひ寄ってみてください。札幌No.1の自称は嘘ではありません。

ではバイバーイ!

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