※このページにはプロモーショ(CM))が含まれています。
「ほのか」の本家本元、北広島店
以前、千葉の蘇我にある「ほのか」というサウナを紹介したことがありますが、実は「ほのか」の本店は北海道にあります。
というと「極楽湯のように全国展開しているチェーン店か?」と感じる人も多いと思いますが、「ほのか」があるのはなんと日本全国に「千葉県」と「北海道」だけ、、、
なぜこのチョイス??という疑問は置いておき、いつもは千葉の「ほのか」にお世話になっているので、その本家本元ということで、楽しみにして来ました。
しつこいですが、この「ほのか」の経営者は「サカナクション」のメンバーのお父さんらしく、サカナクションファンの自分からしたら、ちょっとだけ身近に感じ、「売上に貢献しなければ」という謎の使命感にかられるのです(笑)。なので全店舗制覇目指します!
まず、アクセス
だいたいいつもは「アクセス」は最後に記載することが多いのですが、今回ほのかにたどり着くまで(と言うより「ほのか」までのシャトルバスを見つけるまでに)軽く迷子になったので、行き方を記載しておきます。
とはいえ、シャトルバスを利用するのはあまり多くなく、地元民で車利用だぜ、という方はすっ飛ばして読んでください。
ちなみに、今回紹介するほのかは、北広島店になり、
このへんにあります。ちょうど「新千歳空港」駅から「札幌」駅へJRで行こうとすると途中にある「北広島」(北海道なのにややこしや・・・)もしくは「新札幌」という駅からシャトルバスが出ています。
ただ、便数も近さも「新札幌」のシャトルバスの方が多いので、特に理由がなければ「新札幌便」を旅行者にはおすすめします。
なぜなら、「新札幌」駅は、地下鉄の乗り換え駅でもあり、「新札幌」からあの大通公園やテレビ塔がある「大通」駅まで1本で行けるということもあり、札幌駅に用がなく、すすきのあたりにホテルなどを取っている人にとっては非常に便利な路線であるからです。
↑は見にくいと思いますので、実際には「湯処ほのか」公式ホームページでシャトルバスの時間はご確認くださいね。
で、「新札幌」駅の乗り場がちょっと初心者には難しく・・・
案内には「6番出口から出てね」って書いてあるのですが、JRで「新札幌」駅に降り立って改札を出て見えた景色がこれ。
頭の中には「???」となり、「えっ?6番どころか1番もないよー。ここはどこ~?」となってしまいました。
これには理由があって、6番出口というのは、先ほど解説した「地下鉄」の6番出口だったわけで。写真はJRの出口。よくよく見ると、「地下鉄はこっちだよ」と書いてあるのですが、この時は「あと10分でバスが来ちゃう」と軽くテンパっていたので、迷子になりながら、「どうやらホテルの近くに止まるらしい」という情報を胸に、バス乗り場をさがしまくりました。
【というわけで、正しい行き方】
地下鉄の6番出口を出るとこんな場所に出ます。
ちょうどこれは6番出口を出て振り向いたところなので、出口を出たら、黄色の矢印の方向にUターンしてください。
そうすると、左手に「新札幌バスターミナル」が見えてきますので、そのまま横断歩道を渡って真っすぐ進みます。
すると、目の前に教会のような大きな建物(ホテルエミシア)が見えてきますので、これが見えればもう着いたも同然。黄色い丸印のところにシャトルバスは止まります。
近づくとこんな感じですね。車体にはでかでかと「ほのか」と書いてあるので、すぐわかるかと思います。
というわけで、なんとか無事シャトルバスにも間に合い、あこがれの「湯処ほのか」に着くことができました。車に乗っている時間はだいたい15分くらいかな~
湯処ほのか到着
まず、千葉と同じロゴであることに軽い感動を抱きつつ、入り口から入って靴をぬぎます。
フロントで受付をし、タオルやら館内着やらを受け取ります。このへんのシステムは日本全国一緒ですね。
ここで「おや?」と思ったのは、「千葉のほのか(蘇我店)」もバリ風の装飾がなされていて、バリをテーマにしているのかな?と思っていたのですが、まさかの北海道の「湯処ほのか」もいたるところにバリ風の装飾があって既視感が・・・さすが同じ系列店だなあと感じたわけです。
早速湯処へ
ロッカーで服を脱ぎ、浴室へ行きます。
ここ「湯処ほのか」は、ロッカーがお風呂に直結しているタイプなので、一度館内着でうろうろしないで済むので、便利。
入ってすぐの印象は、「結構広い・・・」
あちこちに浴槽があり、全部入るのにどんだけ時間がかかるんだ、というぐらい結構な数の浴槽があります。
壺湯や
座り湯。
バイブラバスなど、まさに「湯めぐり」ができるわけで、さらに、
露天風呂も2種類あって、浴室はとても充実して広々としていました。
もちろんサウナメインで来たわけですが、お風呂だけでも十分楽しめる施設となっています。
で、肝心のサウナ
肝心のサウナですが、「高温サウナ」と「スチームサウナ」の2種類あります。
こちらは「高温サウナ」の方。公式HPによると、90℃で20名収容。
3段になっていますが、温度計を見たところ、上段の温度計は平均95℃、下段は85℃程度と、その人の好みに合わせて温度を選ぶことができます。
そして何よりびっくりしたのが、オートロウリュ。よくある水道の蛇口からジャーみたいなものではなく、なんとサウナストーンの上にししおどしが置いてあり、水がたまると自動的に水があふれだすという仕組みになっていました。
これがおもしろくて、なんなら「カコーン」ってなってくれたらさらに良いのになんて思ってみたり。
「&sauna」さんでも紹介されていますね。
10分ほどの動画なので、お時間のない方は、5分50秒あたりから、ししおどしロウリュの紹介になっていますので、その辺から見てみると良いかと。
そんなこんなで、何の予備知識もなかったため、最初見たとき頭の中が「?」となったのですが、「ま、、、まさかのししおどし!?」となり、なんという遊び心・・・と感じました。
そして結構な頻度でロウリュをしてくれるので、90℃前後の温度と相まって、かなりサウナ室は良い環境です。特に最上段である3段目はあっという間に滝汗に。さすが「ほのか」、、、と謎の関心をしてしまいました。
水風呂は18℃ぐらいでキンキンというほどではありません。ただし、すでに寒い時期だったので、むしろ冷やしすぎないでよかったと・・・(笑)
そして北海道の雄大な空を眺めながらのととのい時間。
ととなわないわけがありません。というか、ととのっている間中脳内を「松山千春」が永遠とリピートされていました。(さだまさしじゃないところがポイントw)
というわけで、最新の設備ではないものの、浴室の広さ、サウナ室の環境の良さ、そしてししおどしという工夫にやられ、すっかりととのうことができたのでした。
岩盤浴
「湯処ほのか」は、大規模施設というよりかは、中規模の施設です。ただ、そのなかにも一通りの施設が揃っています。
中でも優秀だと思ったのは「岩盤浴」。
なんと追加料金なしで入れます(ただし専用のタオルが必要です)。
岩盤浴は4種類+冷却室があり、それぞれ自由に楽しむことができます。
特に気に入ったのは、このヒマラヤ岩塩が敷き詰めてある岩盤浴で、サウナとはまた違って、しっかり体の芯から温まることができ、ここでもまたもや汗ダクになり、大満足でした。
その他の施設
サウナと岩盤浴だけでも十分満足しましたが、その他にもおなじみの施設が所狭しと並んでいます。
まずはリクライニングコーナー。
ごろりんちょスペースもあります。
さらに、ごろりんちょスペースの一角には、デスクがあり、コンセントも完備のため、コワーキングスペースとして利用することもできます。
おなじみレストラン。今回時間の関係で食事ができなかったのですが、メニューを見る限り、北海道を意識したメニューなどもあって、おいしそうでした。
さらにキッズスペースまで。子連れの家族も安心。
そして最後に個人的に関心したのは、マンガコーナー。
マンガの量が多いこともすごいのですが、それ以上に、「リクエスト受付コーナー」と、「まだ読んでるから残しておいて!コーナー」があったのが、お客さん思いで素敵だなあと感じました。
こういう細かい気遣いがあると、やっぱりその施設のファンになってしまいますよね。
帰ろうとしたら、下駄箱近くには小さいゲーセンがありました。
ゲーセン自体は特に変哲のないものですが、なんと!!!!!一瞬デジャヴかと思ったのですが、
千葉の「ほのか蘇我店」でおなじみのこのゲーム機があったことが個人的にびっくり&嬉しかったです。このレトロゲーム、果たして「ほのか」全店に置いてあるのだろうか・・・という謎が残りました・・・やっぱり制覇せねば(笑)
まとめと営業情報
【営業情報】
平日 | 9:00~23:00 |
土日祝 | 9:00~24:00 |
【入館料金】
平日 | 土日祝 | |
大人(中学生以上) | 880円 | 980円 |
子供(小学生) | 300円 | 350円 |
幼児(小学生未満) | 無料 | 無料 |
いや、東京価格に慣れてると、「安っ!」て思っちゃいますよね。しかもタオル付。
その他の備品のレンタル等は「湯処ほのか」公式ホームページをご参照ください。
というわけで、奇跡の再開でしめくくった「湯処ほのか」の旅でしたが、北海道にはまだまだ「ほのか」の店舗があるので、他の店舗も制覇できるよう、頑張ろうと思いました。
北海道はサウナ天国だという認識がありますが、やっぱりあなどれないですね。北海道を制覇できるのは果たして何年後か・・・(笑)
今度はどんな出会いが待っているのでしょう。今から楽しみです。
ではまた、バイバーイ!
コメント