【千葉】「舞浜ユーラシア」はサウナーにとっての夢の国だった!【サウナ&宿泊レビュー】

千葉

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いわずと知れた、ディズニーランド目の前

舞浜といえば日本で一番有名なテーマパークである「東京ディズニーリゾート」がありますが、同じエリアにこの「舞浜ユーラシア」はあります。

しかしながら、サウナー界においては、東京をはさんで西の「スカイスパYOKOHAMA」、東の「舞浜ユーラシア」と言われているくらい(勝手に命名)、千葉県では3本の指に入るであろう、有名なサウナ施設。

そう、老若男女のサウナーは、本物の夢の国には目もくれず、「舞浜ユーラシア」を目指して集まるのです!!

舞浜ユーラシアの概要

©舞浜ユーラシア

舞浜ユーラシアは宿泊できる「ホテル+スパ」というつくりになっています。このスパが、いわゆるホテルとかのおまけについている「大浴場」ではなく、しっかりとした「日帰り温泉」の施設なのです。

そのため、日帰りでスパを利用する方も多く、サウナ施設としての評価も高いわけです。(ちなみにホテルに宿泊されるお客さんはもちろんスパ利用は無料です)

というわけで、宿泊してゆっくりとスパを楽しむもよし、日帰りでサクッとスパを楽しむも良し、というように色々な使い方ができます。

また、日帰りのスパエリアですが、深夜料金を別途支払えば、リクライニングエリアで一晩過ごすことができる「簡易宿泊」もできます。(いわゆるごろ寝ってやつですね)

では、早速入り口を入っていきましょう!

受付は、「宿泊のカウンター」と、「日帰り入浴のカウンター」にわかれていますので、利用する方のカウンターへ並びましょう。

カウンターで手続きをしたら、ロッカーへ向かいますが、中の雰囲気が結構いい感じ。

某ディズニーに近いだけあって、リゾート感を感じる作りになっています。

唯一無二の「ケロサウナ」

さて、なぜここ「舞浜ユーラシア」がこんなに人気があるか、それはもうズバリ「ケロサウナ」にあるでしょう。

©舞浜ユーラシア

「ケロサウナ」とは、その名の通り、「ケロ」という名前の木材を使用したサウナのことであり、サウナの本場フィンランドでは、この「ケロ」という木材は非常に希少価値が高く、珍しい木材だそうです。

正確に解説すると、松の木が立ったまま枯れて、枝や葉がすべて落ち、さらに40年以上経ったものだけを「ケロ」と呼ぶらしく、かなり貴重な素材のため、フィンランドでは1年に採っていい量も決められているそうです。

そんな貴重な「ケロ」をこれでもかッ!と使用したケロサウナは、建築時になんと本場フィンランドから本物のサウナ建築家を日本に呼びよせて作ってもらったそうで。なんと贅沢な。。。

そして、この「ケロサウナ」、貴重なだけじゃありません。

入った瞬間ふっと鼻をつく木材のかおり、そして抑えめにした照明、テレビのないサ室、それでいて完全に無音なわけではなく、外の水の流れる音や、サウナストーブの「カン、カン、」という音が優しく耳を包む、、、もう、サ室の中でととのいそうです。

今はコロナの影響で入場人数に制限があり、約15名がMAXですが、それが良い具合に周囲との間隔を生み、ゆったりと温まることができます。

温度計は80℃を指して一般的なサウナより低めですが、よくあるカラカラのドライサウナと違い、適度な湿度があるおかげで、汗はがっつり出てきます。でも、決して不快な熱さじゃない。


©舞浜ユーラシア

目を閉じれば、気分はフィンランド人、、、ああ素敵、、、

と、サ室の中でまさに「気持ちよく汗をかいた後」は、お決まりの水風呂→ととのいコースなんですが、ととのいエリアがまた良い。

ととのい椅子は露天エリアにあるのですが、場所柄、海風が心地よく吹いてきて、ほてった体を包んでくれます。まさにトップオブととのい。

©舞浜ユーラシア

奥に見えるのがととのいエリアですが、まさに、「落ち着く」という言葉がぴったりのサウナ&ととのいエリアです。

というわけで、なぜユーラシアがサウナーに人気があるのかよーくわかりました。

しかも、サウナはケロサウナだけではありません。

やっぱり高温で蒸されたい~、って人にはおなじみ高温の「フィンランド式サウナ」があります。

こっちはテレビ付きのいわゆる日本的なサウナで、100℃カラカラの環境です。ケロサウナはもちろん素晴らしいのですが、「今日はとにかく熱されたいッ!」てな日はこちらのフィンランドサウナも良いかと思います。

©舞浜ユーラシア

ついでに蒸気浴のサウナまであります。

©舞浜ユーラシア

ちなみに、大浴場以外にも、男女が着衣で入れる「ビューサウナ」なるものがあり、そこでは某ディズニーリゾートの景色を満喫しながらサウナに入ることができるという、ディズニーファンのサウナー(何人ぐらいいるんだろう…)にとっては夢のような施設まであります。

©舞浜ユーラシア

ちなみに、こちらのビューサウナは見ての通り着衣ですので、ロッカーで着替えてパブリックスペースにあるサウナです。なので、サウナの後に水風呂は入れません。ただ、景色はすごく良いので、結構おすすめです。

そんなこんなで、やっぱりサウナーにとってはよりどりみどりの夢の国であった「舞浜ユーラシア」でした。

もちろんお風呂も充実

「舞浜ユーラシア」はサウナだけではありません。お風呂も充実しています。

内湯の一部と露天風呂は天然温泉なのですが、千葉県によくある茶褐色のしょっぱい系。とはいえ、すぐそこに東京ディズニーリゾートがある中で、温泉に入れるというのも、不思議な感じですね。

©舞浜ユーラシア
©舞浜ユーラシア

ひとつ特徴的なのは、内湯にある「ぬる湯」で、30℃ぐらいの浴槽があるのですが、水風呂だと冷たすぎる、けど体を冷やしたいときにぴったりな浴槽です。自分は酔っぱらったときにこの浴槽につかるとほてった体が冷えて、とっても気持ちがいいんです(良い子はマネしてはいけません)。

©舞浜ユーラシア

食事処と休憩処

日帰りエリアは、レストランや休憩処も併設しています。

こちらはメインのレストランの方のメニュー。十分おいしそうですね。

こちらは寿司カウンター。

注)以前はメインの他のレストランの他に、寿司カウンターがあったのですが、2023年3月現在お休み中みたいです。そのため、以前行っていた食べ放題も休止中・・・(泣)復活もホームページを見る限り無さそうな気配・・・

ユーラシアはレストランの形式が結構コロコロ変わったり、繁忙期には突然ビュッフェを始めたりするので、行く日が決まったら事前に舞浜ユーラシア公式HPで「今はどんなレストランをやってるのかな」という確認をすることをおすすめします!

いつか寿司食べ放題が復活しますように・・・!!

ちなみに、もともとホテルとスパが併設しているのですが、日帰り利用のお客さんでも、休憩処でごろ寝であれば入館料金に深夜料金をプラスして翌朝まで一晩過ごすことができます。

とはいえ、完全にオープンスペースなので、プライバシーとか他人のいびきとか全く気にならない人向けですね(汗)

宿泊もできるよ

というわけで、サウナに入ってととのって、サ飯を食いまくって、ついでにお酒飲んじゃったら、、、そりゃもうおうちに帰りたくなくなりますよね。

そんなあなたはホテルに宿泊してください(笑)

宿泊すれば、お金を出して某リゾートに入らなくても、外から眺めることができます!!

お部屋からの眺めですが、こちらは「当たり」の方の部屋で、「はずれ」の部屋の場合は、駐車場ビューになることもあります。こればかしは運か、もしくは予約の時に「パーク側のお部屋」というプランがあるので、そちらを予約してもらう方が良いでしょうね。

さらに運がいいと、こんなサプライズもお部屋から見れます。

お部屋自体はごく普通ですが、お部屋のお風呂も温泉です(一部)。なので、蛇口をひねってお湯をためようとすると例の茶色いお湯がでてきます。贅沢!

大好きだからこそ、気になる点

先述の通り、多分、間違いなく千葉県でトップ3に入る優秀なサウナだと思います。だからこそ、もっともっと良くなってほしいという願いを込めて、あえて気になる点も書いておきます。

【その1】ととのいエリアが限られている。

基本的に露天エリアにととのい椅子があるのですが、無理やり置いた感が否めなく、、、椅子自体は外に6脚、内風呂に2脚かな?それにベンチとリクライニングチェアがあるのですが、サウナのキャパシティに対してととのえる場所がちょっと足りていません。

特に、リクライニングチェアは2つしかないので、特に土日は基本埋まっています。

最近リクライニングチェアを増設したらしく、2⇒4つに増えてました。これにより、横になってととのえる確率が2倍になったので、少し改善されたと思います。

ただし、土日などの繁忙期はととのいエリアが満員なんてことはやはり珍しくなく、ととのい難民になるドキドキ感を感じながら水風呂に入ることになります。

椅子にすら座れなかった、という経験はほとんどないのでいいっちゃいいんですが、「この後どこかでととのえるかしらん、、、ドキドキ」という恐れを抱きながら水風呂に入るのは、ちょっとだけ残念、、、

【その2】水風呂がぬるい

いや、本当はもっと冷たくしたいって知っているんだよ、でも、、、でもさ、、、いつ行ってもチラーが壊れてるんだよ。入り口に「水風呂ぬるくてごめんっす」って書いてあるんですよ。数か月前から。

なので、いつ行っても水風呂が20℃前後…(泣)

クレームがあまりに多いのか、ついには最近はこんな看板まで出すようになってしまいました。

こんな状態がはや半年以上、、、

ケロサウナの良さが際立っているだけに、「ああもし水風呂がもっとキンキンに冷えてたら、、、」と妄想してしまうんですよね。経営者の方、ぜひごチラーの改修のご検討を!

【その3】夜になると祭りが始まる(笑)

これも場所柄どうしようもないことってよくわかっています。むしろそれがウリなんですもの。

夜になってディズニーランドが閉園するころ、舞浜ユーラシア(だけでなく、舞浜エリア周辺のほとんどのホテル)で祭りが始まります。つまり、家族連れの集団やヤングの集団ががドカドカっと帰ってくるのです。

もちろんそれはそれでいいのですが、大浴場でかけっこや潜水は危ないぞー。と、おじさんはお風呂で滑って足の指の骨を折りそうになった苦い経験を思い出し、ちょっとだけ心配になるのです。ま、ケガしなければ元気が一番だけどね。

そんなこんなで、土日平日関わらず、夕方以降は「落ち着いてサウナでととのい、自分と向き合う」というようなことはできないと考えた方が良いです、ワッショイワッショイの勢いに乗って一緒に祭りに加わるしかありません。ここの施設の一番の良さが引き出されるのは、平日の昼間ですね。

アクセスについて

アクセスについては言うまでもありませんが、車の場合はディズニーすぐそばです。

電車派の方は、舞浜駅から無料のシャトルバスが20分おきに、浦安駅から30分おきに出ていますので、それほど待つことなく行くことができるのも魅力だと思います。

公式HPのアクセスページはこちら

なんだかんだで、大好き

とまあ、ちょっと厳しい意見も書きましたが、大好きだからこそ、気になる点も書かせてもらいました。なんだかんだ言って、素晴らしい施設には変わりありません。

とはいえ、舞浜まで来たらディズニー行っちゃいますよね。わかります。でも、サウナーの夢の国「舞浜ユーラシア」にもぜひ立ち寄ってみると、遊びの幅が広がるかもしれません。

サウナーとしては、ぜひチェックしてみてほしい施設です!

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そんなわけで、ではまた。バイバーイ!

一度体験してしまったら、もう”コレ”なしでは元の生活には戻れない…

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