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海が目の前のスーパー銭湯
正確な名前は「JFA夢フィールド 幕張温泉 湯楽の里」です。こちらは2019年にできた、新しい施設です。新しいだけあってどこもきれいで清潔。快適に過ごせます。
システムも最新で、靴箱に靴を預けると、カギがICチップになっていて、そのまま館内の買い物や食事などの精算をキャッシュレスで行うことができます。
最近できたスーパー銭湯はこのシステムが多いですが、リストバンド1つでどこでもお会計できるし、小銭やお財布を持ち歩かなくていいので、結構便利でいいですよね。
お会計は最後にまとめて行うことになります。
何はともあれサウナへGO。
サウナは3段で中規模の大きさ。コロナの規制で間隔があけられていますが、定員17名と書かれていましたので、そこそこの人が入れます。上段の温度計は90℃、下段は約75℃と、ややマイルドな温度設定。
実際に下段に座っていると、熱いというよりかはぬるい、、、って感じになります。なので、ある程度の経験のあるサウナーは空いていたら上段を狙うことをおすすめします。
そしてここの特徴は30分に1回あるオートロウリュ。（公式HPには１時間ごとと書いてありますが、現在30分毎に行っているみたいです）
通常のオートロウリュと同様、時間になるとサウナストーン目指して水がジョババババッ！って出てくるのですが、それと同時に、天井から「ぶおおおおおおぉぉぉぉぉぉッ！！」という音とともに熱風がやってきますっ！「なんじゃこりゃー！」と思ったら、オートロウリュ＆オートアウフグースみたいな感じで部屋の空気をかき混ぜる仕様でした（汗）
このオートロウリュと熱風のコンボが結構強烈で、熱い扇風機に常にあたっているような感じが約3分続きます。とりあえずコンタクトが乾きます（笑）
そんなこんなで、30分に１回行っているイベントなので、３セットしていたらどこかしらで体験すると思いますので、熱風がきたらその威力をぜひ全身で体感してみたください。
水風呂は18℃くらいかな？という体感。普通の冷たさですが、結構広いので、つめれば4～5人程度は一気に入ることができます。そういう点ではサウナの規模といい、余裕のある作りになっていて、好印象でした。
とにかく露天風呂が良い
サウナーとしては「浮気者！」と言われそうですが、ここ湯楽の里幕張は、露天風呂が素晴らしいです。とにかく海が目の前で開放的。
湯船に入ると、海との一体感が楽しめます。しかもれっきとした温泉。温泉は少し茶色がかった、しょっぱい系です。
こちらは施設の屋上から撮ったものですが、真下が露天風呂エリアなので、夕暮れになると、こんな感じの景色を温泉につかりながら見ることができるのです。
ととのいエリアももちろん露天にあります。ととのい椅子が5脚と、横になれるデッキチェアが6つとまずまず。
特にととのい椅子は座るとちょうど目線の先に水平線が来るような高さにあるので、
ととのい×海
という新たな世界へと導いてくれます。
サウナ自体がマイルドなので、ととのい指数としては若干低めですが、それでも、この海を見てしまうと、許せちゃう、いやととのっちゃうという、不思議な仕様になっています。
内湯もあるよ
ここは設計のしかたがとてもうまく、内湯からも海が見えるような作りになっています。
そのため、寒いから外にはでたくないわん、という冬の日も、内湯から海を眺めることができます。しかも炭酸泉。
ただメインのお風呂はこの内湯と露天風呂で、決してひろびろ～、というわけではありません。後述しますが、土日なんかはイモ洗い状態になるのがちょっとだけ残念。
「お風呂以外」の施設も充実してるよ
まず、屋上に無料の休憩所があります。またこれが眺めが良くておしゃれなんです。
天気のいい日なんかは屋上でごろりんちょするのもいいと思います。特にハンモックは晴れてる日とかは気持ちよさそう。
休憩所や食堂もあります。これといって特徴があるわけではありませんが、休憩所や食堂のテーブルからも海が見えるので、眺めは良いです。
岩盤浴もあるよ
追加料金（平日400円、土休日500円）がかかりますが、岩盤浴も凝っています。
なんかめっちゃでかい窯があったり、
霧が出て来たりと、まさにアトラクション感覚で楽しめます。
ちなみに、岩盤浴の料金を払った人だけの専用休憩エリアも区分けされていたり、専用マンガコーナーもあったりするので、追加料金の価値はあると感じました。
大人気施設なんです。とっても。
というわけで、新しい、きれい、景色が良い、と３拍子揃っていたら当然人気施設となるわけで、、、正直、いつ行っても混雑しています。
平日でも夕方以降はサウナ待ちが出るぐらいで、快適に過ごすためには、平日の昼間ぐらいかな、、、という混みっぷり。
土日はサウナ待ちの列が多い時には10人ぐらいできてしまい、ヒエェェッ！そんなに待てないよ～（泣）となってしまいます。（東京の人気サウナなんかは当たり前の光景なんでしょうけど、、、）
もうひとつ、このスーパー銭湯のすぐ隣にサッカー場をはじめとしたスポーツ総合施設があり、そこで汗を流した後に来たと思われる若者のグループでにぎわっていることがよくあります。いえ、いつ行っても大抵数組います。
若者4～5人のグループが数組集まったらどうなるかは、、、ご想像の通りですが、浴室内は学食や居酒屋のような賑やかさになります。
もちろん皆がみんなマナーが悪いわけでは決してありません。しっかりとマナーを守っている人もたくさんいます。が、何度か通っていますがここでは「黙浴」という言葉はもともと存在しないものだとあらかじめ覚悟しといた方が精神衛生上良いと思います。
まあこんなきれいな景色を見ながら露天風呂入ったら、黙ってろって方がおかしいよね。だっておしゃべりしにきてるんだもの。。。それもわかるんだよう。。。コロナのバカー（泣）
結論（＆アクセス）
最後ちょっと愚痴っぽくなってしまいましたが、とても素晴らしい施設であるということは間違いないと思います。人気が出るのも納得。
なので、もし興味がわいたら一度ぜひ行ってみてください。おすすめであることには間違いないです。
【利用料金】
平日：大人1050円、小人450円
土休日：大人1300円、小人500円
岩盤浴（追加）：平日400円、土休日500円（大人・小人共通）
ちなみに、駅からちょっと遠いですが、電車派の人でもJR海浜幕張駅からシャトルバスが出てるので、シャトルバスを使えば楽々。シャトルバスの時刻はこちら（公式HP）
そんなわけで、ではまた、バイバイー！
一度体験してしまったら、もう”コレ”なしでは元の生活には戻れない…
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