【千葉】「蘭蘭の湯(ららのゆ)」はスパ・エンターテイメントだった!【サウナレビュー】

千葉

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千葉・稲毛にあるスーパー銭湯

正式名称は「spa resort 蘭蘭の湯(スパリゾートららのゆ)」と、なんとも検索しにくい名前のスーパー銭湯ですが、名前のかわいさにだまされちゃいけません。かなりいいです。

入館は、シューズロッカーのキーがICチップになっていてお会計に使える、最新システム。これ本当に便利ですよね。便利なんでついついジュースとか買っちゃいます。

入ってまず思うのは、「広い、、、」です。1階が岩盤浴とレストランのエリアになっていて、2階が浴室になっているため、初めて来た人は軽く迷います。

なにはともあれサウナへGO

というわけで、ロッカーで着替え(またこのロッカーも数が多い)、サウナへGO!

©蘭蘭の湯

サウナとしては中規模程度の広さです。

ただし、ここはコロナの入室規制をしていないので、お隣さんと肩が触れるか触れないかぐらいまでぎゅうぎゅうに詰め込みます。これを良しと考えるかダメだと思うかは人それぞれだと思いますが、このことにより、最大24~25人入れるようになっているので、混雑時もサウナ待ちがほとんど発生していません。

個人的には、サウナ待ちって全裸でサウナの外に並んでいる姿がちょっと恥ずかしい、、、、という気持ちがあってちょっと苦手なので、待ちが発生しにくいこれはこれでありかと思いました。

そして、好きなもう一つの理由が、サ室のコンディションがとても良いこと

温度計自体は約85℃を指していたので、「ぬるサウナかな?」って一瞬思ったのですが、定期的にロウリュ用の水がサウナストーブにかかり、常にサ室の中が一定の湿度に保たれています。

それに加えて出入り口が2重扉なので、冷たい風がピューピュー現象が起きず、サ室の中はまさに理想的な状態。特に最上段は、熱・湿度ともにかなり好きな部類でした。

そのため、よくあるドライサウナのように、熱いのにカラカラ、ということがなく、まさに「蒸される」という感覚を存分に感じさせてくれます。

アウフグースもやってるよ

さらにです。ここでは、「スタジアムロウリュウ」という名のイベントが1日5回あります。

「スタジアムロウリュウ」を一言でいうと、ロウリュ×うちわでワッショイワッショイ大会って感じです。(笑)

時間になるとお兄さんがサ室に入ってきて、アロマ水をバケツ1杯分ジャッパーン!とストーブにぶちまけ、湿度が上がりまくった室内で、お祭りで出てきそうな大型うちわでワッショイワッショイと一人一人あおいでいき、その間お客さんは手拍子をしているという、クレイジーなとても楽し気なイベントです。

正直、スカイスパ横浜にあるような、タオルの扱い方の様式美というか、これぞ完成されたアウフグース、という雰囲気は全くありません。どちらかというとチープです。でも、そのチープさが良く、このくそ熱いサ室の中、おじさんたちに囲まれ汗を流しながら一生懸命うちわであおいでくれるその姿に、なぜか心を打たれるわけで、その後のととのいは、久々に宇宙と一体化するぐらいのディープなととのいを感じました。

んなわけで、ありがとうー!お兄さん!

©蘭蘭の湯

ちなみに、水風呂は16℃。しかもジャグジー付きなので、羽衣は一瞬にして消えてなくなります。

そんなわけで、サ室のコンディション→水風呂ときて、かなりととのい指数は高い施設です。

ただ、唯一の残念な点。

リクライニングチェアが4個しかないの、、、、

20人以上は入れるサ室に対してリクライニングチェアが4個となったら、どうなるかは想像つくかと思いますが、かなりの確率で満席になっていて、せっかくととのいたいのに、ああ、ごろりんちょできない、、、と何度泣いたことか、、、

ベンチはあちこちにたくさんあるので、座れない、ということはまずないのですが、最高のととのいタイムがやってきたときにはやっぱりごろりんちょしたいじゃないですか。

なので、ベンチに座りながら「ごろりんちょできたらなあ、、、」とちょっとだけ消化不良になってしまうのが唯一残念な点でした。

お風呂も充実

お風呂もとにかく書ききれないほど充実してます。

©蘭蘭の湯

露天風呂は温泉。千葉県おなじみの茶褐色のしょっぱい系。結構塩分が強いみたいで、朝剃った髭剃り跡がひりひりするくらいでした。

露天風呂には大きな浴槽の他に、「洞窟風呂」や「壺湯」、「塩サウナ」などもあります。

個人的には洞窟風呂が癒されて気に入りました。

©蘭蘭の湯

露天風呂だけでなく、内風呂もいくつかあり、特に炭酸泉が大きな浴槽で人気だったり、スーパー銭湯おなじみのジェットバスもあります。

©蘭蘭の湯

お風呂とは直接関係ないのですが、洗い場の数もすごい。内湯の半分ぐらいを占めているんじゃないかってぐらいたくさん洗い場があります。あまりに多いので、数えてみたら38個洗い場がありました。。。何人入る想定やねん、、、

岩盤浴もすごい

別料金にはなりますが、岩盤浴も充実してます。

サウナメインだと岩盤浴ってどうしても足が遠のいてしまうのですが、ここはそれでも「入ってみたい」と思わせる工夫がたくさん。

特に「炎の癒」というお部屋では、「マッピングロウリュ」という名で、プロジェクトマッピングに合わせ風を起こすというディズニーランドもびっくりのアトラクションが定期的に開催されています。

©蘭蘭の湯

正直、岩盤浴としては普通なんですがこういうエンターテイメントに振り切った演出は、グループで来たり、家族連れだと盛り上がりますよね!

そしてプロジェクトマッピングのあとは雪!

天井から雪が降ってます。

ここでグールダウンなんでしょうけど、これまた子供が(大人も)喜びそうな。

岩盤浴はこの他にもいくつかあり、それぞれに特徴があります。

また、他にも訳5000冊のマンガがあったり、専用の休憩所があったりと、別料金も納得の充実っぷりでした。

営業情報

営業時間9:00~25:00(最終入場24:00)

コロナ等の影響で変更があるかもしれませんので、詳細は公式HPでご確認ください。

大人小人
平日850円400円
土日950円450円
入浴料
大人小人
平日600円400円
土日700円400円
岩盤浴

アクセスですが、千葉都市モノレールの「スポーツセンター駅」から歩いて15分くらい。ギリ歩ける距離です。

そしておもしろいのが、この蘭蘭の湯のほぼ目の前、歩いて5分ぐらいのところ(地図上だとケーズデンキと書いてあるあたり)に稲毛極楽湯があります。うーん、ライバル心が強いというか、近くに住んでいる人はうらやましいというか。

どちらも素敵なスーパー銭湯なので、かわりばんこに行きたいですけどね(笑)

そんなわけで、ではまた~!

一度体験してしまったら、もう”コレ”なしでは元の生活には戻れない…

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