「君津の湯」千葉の隠れた名サウナ【110℃ストロング】

千葉

※このページにはプロモーショ(CM))が含まれています。

君津にあるサウナー満足のスーパー銭湯

たぶん、千葉の房総半島に住んでいる人、もしくは、観光でこの辺に来たことがある人以外は、来たことがないどころか、名前すら初めて聞いたことがないという方も多いかもしれませんが、「君津の湯」は、サウナーにとってはチェックすべき昭和ストロングサウナがある魅力的な施設です。

このへん。

アクアラインを渡り切った場所、君津ICの近くに「君津の湯」はあります

ちなみに、近くには「マザー牧場」があったり、「養老渓谷」があったり、「東京ドイツ村」があったりと、観光スポットが目白押しなので、付近を通ったりしたことがある方も多いかもしれません。

もちろん近くに住んでる人にとってはここ「君津の湯」がまさにホームサウナという方もいるでしょう(ちょっとうらやましい…)。

国道を走っていると、結構主張の激しい看板が見え、「君津の湯」にたどり着くことができます。

ちなみに、車で行く方は、ナビの通りに行けば基本迷うことはないと思われます。逆に言うと、車以外の交通手段で行くのは少しハードルが高い、というか無理です。。。(泣)

駐車場に車をとめて、入口へ向かっていると、これまたかなり主張の激しい張り紙が見えてきます。

この時点で「うをっ!楽しみ」と思い、ワクワクしながら入口に向かっていきました。

入口で靴を脱ぎ、まず目に飛び込んできたのは、、、

一瞬、「来る場所を間違えてしまったのではないか」と思うような景色。

なんと手前はゲームセンター(しかも結構幼児向け)、さらに奥にはコインランドリーがあります。あからさまに家族連れを狙っているなとわかる配置。

コインランドリーはかなり本格的なものでしたが、よくよく考えたら、ランドリーで洗濯している間って時間をもてあますので、その間にお風呂でゆっくりしてね、というなんとも合理的な作りになっていると感心してしまいました。そしてコインランドリー自体も結構な盛況ぶりでした。

そういう意味では、洗濯はできるわ、子供は遊ぶことができるわ、そしてサウナはアチアチだわで、近所の住人にとっては生活の拠点になってそうな施設です。

他のスーパー銭湯もランドリーを併設したら儲かるんじゃないか、と思ったり(笑)

そんなこんなで、お風呂エリアは2階なので、2階へ向かいます。

地方らしい、広々としたサウナ

受付を済ませ、浴室に入ります。

ちなみに券売機は1階の入ってすぐの場所にありますが、階段を上って2階に上がると再び券売機と出会うというなんとも不思議な作り。1階で「あっ、チケット買い忘れた!」という人には便利なシステム(笑)

地方のスーパー銭湯って「なんでこうなった」っていう独特な作りが結構あったりしておもしろいです。

そんなこんなで、ロッカーで着替えて浴場に入ります。

後ほどレポートしますが、浴室は広々としていて、解放感抜群。

©君津の湯

その前に、体を洗ったら早速サウナへGO!

ここは、メインのサウナが2つあるという贅沢仕様。

その①【フィンランドサウナ】

©君津の湯
©君津の湯

1つ目のフィンランドサウナは室温約85℃なんですが、オートロウリュを定期的に行っており、湿度がムンムン。

そしてオートロウリュも1時間に1回とか、30分に1回とかアトラクション的に行うのではなく、かなりの頻繁で、10分程度したらジョボッって水がサウナストーンに降ってきます。

ただし、一瞬で止まってしまったので、最初見たときは、「えっ、水これだけ?」と思ったのですが、そのままサウナ室に入っている間にまた同じようにジョボッがあり、「そうか、アトラクション的にオートロウリュをしているのではなくて、湿度を常に高く保つために頻繁にやってるんだ」ということに気づきました。

そんなオートロウリュのおかげで、サウナ室の環境は上々。一瞬にして滝汗モードになれる良い状態を維持しています。

また、こちらの「フィンランドサウナ」の方が後述の「高温サウナ」よりサウナ室自体が大きく、3段仕様になっており20人以上は余裕で入れるところも良い印象です。それでいてこのサウナ環境を維持できているのだからすごいもんだ、と滝汗をかきながら感心していました。

そんなこんなでサウナとしてはかなりレベルが高いと感じました。

その②【110℃高温サウナ】

駐車場の時点で自己主張がかなり激しかった(笑)、自称110℃の高温サウナです。

©君津の湯
©君津の湯

温度計の針は113~4℃ぐらいでしょうか。(110℃を余裕で超えるこの感じ。すごい。)110℃という温度だけだったら京都の白山湯で経験したことがあったので、同じ感触かな?と思っていたら、全然違いました。。。

京都の方は湿度がかなり高いサウナなので、110℃ではあるものの、入っていることが苦痛じゃない、不思議なサウナなのですが、こちら「君津の湯」の高温サウナは湿度がカラッカラの昭和ストロングサウナ。呼吸をすると、鼻の穴が焦げるような感覚、ああ、久しぶりこの感じ、、、

そして肌を刺すような空気感、、、長時間入っていると熱いを超えて、痛いレベルまで到達します。

いやー、これはかなり強烈だわ。と。ただ、体が慣れてくる2セット目以降は、この痛さを感じるぐらいの熱さが癖になって、110℃ストロングサウナに完全にハマってしまったのも事実であったのでした。「君津の湯」おそるべし・・・(笑)

からの水風呂

©君津の湯

水風呂の案内には、井戸の湧き水を使っているので年間を通して18℃を維持、と書いてありました。

実際に入ってもそれぐらいかなあと思いましたが、なんせサウナが110℃なので、ぬるいという感覚はあまりなく、優しく身体を包み込み、冷やしてくれる感じでした。

しかも湧き水なので、水がやわらかく、とても良い水風呂だと思いました。ずっと入っていたいあの感じ。

ちなみに水の量はかなり豊富で、浴槽自体が大きく、10人ぐらいは入れそうな大きさでした。水風呂難民はまず出なさそうで、そういう意味でも好感触。

ととのいエリアはあちこちに

自分自身は君津の湯は1年以上前に来たことがあったのですが、正直言って、「前に来たときはこんなに椅子あったかなあ・・・?」と感じたくらい、あちこちにととのい椅子が置いてあります。

そのため、ととのい難民の心配をすることなく、安心してしっかりとサウナと水風呂を堪能することができます。素晴らしい。

©君津の湯

特筆すべきはやはり露天風呂にあるととのいエリア。

椅子は写真にあるような一般的なととのい椅子なのですが、君津の山々が見渡せるので、ちょうど晴れていたこともあり、「やっぱりととのう×良い景色っていいもんだ」を思いました。

ちなみに、露天風呂のととのいエリアにはリクライニングチェアが1脚だけあるのですが、1つだけなので、常にだれかが使用しており、唯一の心残りです(泣)

空いてそうな時にまた行こ・・・

余談ですが、この110℃ストロングサウナにすっかりハマってしまって、この後何度もここ「君津の湯」に通うようになりました。

そのため、たびたびリクライニングチェアでととのうことができ、すっかりご満悦です(笑)

ちなみに、実は内風呂にもととのい椅子が「これでもか」と置いてあり(数えたら内風呂だけで9脚ありました)、真冬も安心してととのえる感じです。

お風呂もあるよ

そんなこんなで、サウナの印象が強すぎてちょっとかすみがちなお風呂ですが、一般的なスーパー銭湯らしく多種にわたったお風呂があります。

©君津の湯

一番気に入ったのはやっぱり露天風呂。景色ももちろんですが、お湯が炭酸泉なんですよね。個人的には炭酸泉好きなので、露天風呂で炭酸泉か~、と勝手に嬉しくなってしまいました。

©君津の湯
©君津の湯

内湯も、ジェットバスやらなんやらと、色々ありました(雑w)

ちょっとおもしろいなと思ったのはサウナと水風呂のところにでかでかと「大人専用」と書いてあって、子供は使用禁止にしているところでした。

サウナだけならともかく水風呂も子供禁止って珍しいなあ、と思いましたが、

スーパー銭湯であるあるの光景、

  • 親子で入ってきて、「ここ熱いよーおとうさんーもう出たいよー」「そうかーたかしくんにはまだ早かったかな?」と滞在時間3秒で出ていく親子とか(いやそれサウナの温度下げてるだけだから)
  • 水風呂に数人で入ってきては「つめてー」「ひゃー」「水かけんなよー」「キックだー!」と暴れまわるお子様とか(いやここ水風呂だから。ていうか親はどこに行ってんだー(怒)

と、これらのマナー違反のお子様(&親)たちが入ってこず、少しでもマナー維持をしようとする施設側の強い意思が感じられて、ちょっとだけ嬉しかったサウナーの1人でした。

曜日限定ではありますが、ロウリュもやっています。ぜひ体験したい!

その他の施設

「君津の湯」は2階建ての施設ですが、入ってすぐのゲーセンとコインランドリー以外にも施設があります。盛りだくさんですな。

まずはお食事処(2階)。

君津の湯はサ飯にも力を入れているらしく、おすすめサ飯ポスターがいたるところに貼ってありました。

©君津の湯

熱波カレーをいただきましたが、最後の方は一人大食い選手権みたいになってしまいまいした(笑)でもおいしかったですよ。

そして1階には休憩処もあります。

ちょっとわかりにくいところにあるので、ガラガラ加減がすごく、逆に落ち着かないんじゃないかと思いましたが、こんな広い休憩処でゴロゴロできるのはいいですね。

ちなみに2階にも休憩できる場所があります。

まとめと営業情報(料金)など

見送り看板

【営業時間】

9:00~24:00(最終入館受付23:30)年中無休

※ランドリーは24h営業

【入浴料金】

平日休日
大人(中学生以上)640円790円
子供(3歳~小学生300円350円
幼児(2歳未満)200円200円
夜割(平日22時以降)
月~木
550円対象外
回数券(10枚綴り)6,200円土日も利用可

その他備品類の価格などは「君津の湯公式ホームページ」でご確認ください。

正直、「君津の湯」は、都会のスーパー銭湯のように、マンガが山のようにあったり、おしゃれなくつろぎエリアや岩盤浴があったりするわけではありません。

しかしながら、サウナーに寄り添った運営をしているこの「君津の湯」、個人的にとても好きです。近くにあったら回数券買ってるレベルです(笑)

千葉県のサウナーの皆さんは一度は行って欲しいなあ、なんなら神奈川の方もアクアライン超えて来てほしいなあ(笑)と。それぐらいサウナのレベルは高いと感じます。

神奈川方面の皆さんは、マザー牧場で牛とたわむれて、帰りにひとっ風呂浴びて帰る、という観光コースでしたら日帰りでも十分楽しめるかと。

ただし、休日夕方の川崎方面行きのアクアラインは慢性的に渋滞しているので、早めに(3時ごろまでには)千葉を脱出するか、もしくは思い切って「君津の湯」で時間を過ごして、夜の6~7時以降に空いてくるアクアラインに乗ることをおすすめします。

ではまた、バイバーイ!

一度体験してしまったら、もう”コレ”なしでは元の生活には戻れない…

【ミラブルzero】シャワーじゃないシャワー

↑公式リンクはこちらから

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