【千葉】「海辺の湯」海と空とサウナの施設【サウナレビュー】

千葉

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南房総にある観光施設

基本的に、南房総はサウナ不毛地帯だと思っています。といってもサウナが全くないわけではなく、いわゆる温泉旅館についているサウナはあるのですが、日帰りでサクッとサウナに入りたいなあ、と思った場合、本当に少ない。

そんな中、サウナーの欲求を満足できる施設が金谷にあります。

位置でいうと、横須賀の反対側、金谷港という港の近くにあり、この周辺にはいわゆる「観光スポット」が多くあり、特に千葉房総の名物である、アジフライや、なめろう、海鮮を名物にしたお店が多くあります。

で、「海辺の湯」

海辺の湯も他の観光施設と同様、お風呂がメインなわけではなく、お食事処「かなや」という海鮮系のレストランに併設されている施設です。

「かなや」は、海鮮丼や、刺身系がおいしいです。今コロナの影響でやってないみたいですが、磯焼バイキングなどもやっていて、貝類をテーブルで焼いて食べ放題、ってな感じのこともやってまます。

ちなみに、海鮮料理の「かなや」は土日に行くと必ず並んでます。結構観光施設として繁盛しているみたいで、土日にお昼時に行く方は最低20~30分以上待つことは覚悟しておきましょう。

肝心のお風呂は

そんなこんなで、どうしてもレストランの方がメインに見えてしまいますが、サウナーとしては、もちろん「海辺の湯」がメインです。

お風呂は、お土産屋さんからエレベーターを上がって2階にあります。エレベーターを降りるとすぐに受付のカウンターというこじんまりとした施設。

こちらのお風呂ですが。正直、大きくはありません。内湯と露天風呂にそれぞれ大きな浴槽があり、プラスサウナがある感じ。そのため、いわゆるスーパー銭湯的な施設をイメージしてしまうと、「せまっ」って感じてしまうかもしれません。でも、海の目の前という立地がそれをカバーしていることと、基本的に混んでないので、ゆったりと海を見ながら温浴を楽しめます。

©海辺の湯
©海辺の湯

特に、露天風呂からは内房の海が良く見え、解放感あるつくりになっています、ただ、「丸見え」ではなく、「丸見え防止のシート(ちょっと色がかっているあれ)越し」に海が見えるっている感じなので、その点だけはちょっとだけ残念。まあ、外には磯遊びをしている家族連れとかいるので、教育上よろしくないから仕方ないのでしょうけど(笑)

ちなみに天然温泉ってことで、千葉スタンダードの茶褐色のしょっぱい系のお湯が内風呂も露天風呂にもあります。

サウナの評価について

サウナですが、こちらも同様、決して広くはありません、コロナの影響もあり、4人までの制限があります。

そしてここのサウナですが、「当たり席」と「大外れ席」があります。

©海辺の湯

写真が撮れないので、公式HPから拝借してきましたが、こちらのサウナ、4段の作りになっていて、2段目(おねーさん達が座っている段)と4段目(最上段)にそれぞれ二人ずつ座れるように設定されています。

で、写真のおねーさんたちが座っている2段目ですが、出入り口のドアが目の前という超ビミョーな場所、、、、、、、ということは、あの「人が出入りするたびに冷たい風がピューピュー吹く」現象が起きます。

はっきりいって、どうしてここに座るよう設定したのかわかりません。ここに座ったサウナーは熱い→寒い→熱いの繰り返しで、ととのうどころのさわぎじゃありません。

逆に4段目(最上段)は、そういった影響がほとんどなく、しっかりと蒸されることができます。

4段目の目線よりちょっと上にあった温度計は90℃を超えていて、標準的なサウナの温度をキープできていると感じました。

そんなこんなで、当たりはずれの激しいサウナです(しかもその確率が2分の1!)が、サウナ施設を目的に来るお客さんが少ないのか、サウナ待ちが発生することはほとんどないですし、そんな空き具合なので上段を確保することもそれほど難しくないため、そこまでのマイナスポイントではないかな、とも感じました。

水風呂もあります、が、体感17~18℃前後で、ぬるめかなあ、という印象。(ちなみに温度計は0℃を指していました、、、凍ってるわっ!)

ととのいエリアもはっきりとココ、というところはありませんが、露天風呂エリアにベンチがあるので、そこでととのうのが一番良いでしょう。

そんなわけで、「ととのい指数」としては若干低めですが、それでもサウナ→水風呂→露天で海を眺めながらぼーっとしていると、かすかに鼻をつく潮のかおり、、、ああ、海だなあ、と感じるのです。

なにより、木更津以南のサウナの砂漠地帯と化している南房総エリアにある貴重なサウナ施設なので、このまま適度に繁盛してもらいたい、と思うものです。

なぜだか料金も良心的

併設されているレストラン「かなや」は正直観光客目当てなので、決して安くはありません。どちらかというと観光客価格です。

海鮮丼や、刺身定食などは数千円を覚悟しておいた方が良いですし、家族4人であれやこれや食べたら諭吉さんがいなくなることも覚悟しておいた方が良いです。

しかしながら、この「海辺の湯」は地元民がターゲットなのか、それに比べると価格面ではそこそこ良心的で、

入浴料が大人:平日800円、休日900円と、まあ、許容範囲かな、と。

で、併設のレストラン「かなや」が観光価格なのに対し、この「海辺の湯」の中にある専用食堂は、完全に庶民派価格。ラーメンやそばが普通に売ってます。このへん住み分けしてるのかなー?と。

そんなこんなで、南房総に観光に行った際にはなんだかんだで立地も良く、この辺でサウナ入りたい、と思ったら来てしまう施設だったりします。

冒頭でも書きましたが、南房総は本当にサウナ不毛地帯です(ここ「海辺の湯」の他に日帰りでふらっと入れるサウナは館山にある「里見の湯」って場所ぐらいですかねえ・・・)ので、「あーサウナ行きてー」と感じた際は、選択肢のひとつとしてはありかと。海風にあたるので、特に夏などは帰りにはベタベタするので、さっぱりして帰るというのもありです。

ではまた、バイバーイ!

一度体験してしまったら、もう”コレ”なしでは元の生活には戻れない…

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