「SOLA SPA-新宿の湯-」衝撃のサウナレビュー【歌舞伎町ど真ん中】

東京

※このページにはプロモーショ(CM))が含まれています。

新宿歌舞伎町にある、健全な(笑)サウナ

新宿のサウナといえば、「テルマー湯」が有名ですが、先日、ちょっと小一時間新宿で時間が空いてしまって、「テルマー湯」に行きたいけど、行くときはゆっくり時間がある時に行きたい・・・ということで、探してみたら、なんと新宿歌舞伎町のど真ん中にサウナがある、ということを発見したので、サクッとととのえそうな「SOLA SPA-新宿の湯-」に行ってみることにしました。

このへん。

ぶっちゃけテルマー湯のすぐ近くです。

自分は千葉の田舎からやってきたので、そもそも歌舞伎町を歩くこと自体が勇気がいるのですが、その中のさらに中心部ということで、たどり着くまでかなり刺激的な景色でした(笑)。

歌舞伎町っぽい(?)看板が見えてきて、矢印の方向に進むと、

「SOLA SPA-新宿の湯-」の看板が見えてきます。

入口は地下なので、地下への階段を降りていきます。ドキドキ・・・

入口のカウンターは普通か、、、と思ったら、ホストみたいな金髪の男性が出て来て、これまた「うをっ!」って思ってしまいました。さすが新宿・・・

待合室も革張り。さすが(笑)

入口で利用時間を告げ、料金を先払いします。

そしたら、浴室へ向かっていくのですが、途中、リクライニングエリアを通過してロッカー&浴室へ行くことになります。

大人の事情で、リクライニングエリアは後ほど紹介しますね。。。

サウナは、良かった

まず、先に良かった点から。

サウナはアチアチです。ただし、男性浴場のサウナはかなり奥にあるので、「本当にこっちでいいのか?スタッフの通路じゃないか?」という謎のドキドキ感を味わうことができます(笑)

©SOLA SPA

とはいえ、サウナのレベルは高く、温度はなんと110℃!アチアチやないかー。そして、L字型の変形2段構成になっていますが、2段目だとかなり熱く、滝汗状態になります。

ただし、昔ながらの赤外線ストーブなので、カラカラ昭和ストロングサウナです。鼻で空気を吸うと鼻毛が焦げる感覚がします(実際には焦げてません。たぶん)

感覚としては、同じ110℃でカラカラサウナの「君津の湯」に近く、個人的には十分満足できる内容でした。

しかも、サウナハットをしている人もいたので、結構サウナー界でもここのサウナのレベルの高さは有名なのかもしれませんね。

水風呂もなにげに冷え冷えで、14℃前後でした。そんなわけで、アチアチからの冷え冷えを堪能することができ、しっかりとととのうことができました。ととのい指数としてはかなり良い状態だなあと感じました。

ただ、サウナから水風呂までがかなり遠いので、滑って転ばないように、スススーって早足で動く必要があります。

そして、水風呂の後のととのい椅子ですが、水風呂近くに浴室内に10脚近く配置されていたので、ととのい難民になることもなく、サウナ全体の評価としてはとても良い印象でした。

お風呂が・・・

はい、以上、レポートでした!

と終わりにしたいのですが、、、

この店舗のレポート自体、書くか書かざるべきか迷ったのですが、サウナーとして、やはり多くのお店により良くなって欲しいということを願い、あえて、事実を書きます。

突然話は変わりますが、台所のシンクとか、お風呂場の排水溝とか、何か月も放置してしまうと、水が流れなくなって、シンクや、お風呂場の洗い場が海になったことありますか?自分は正直何回かあります(掃除しろよって感じですが・・・)。

↑こういったシンクに、排水溝が詰まってしまって水が流れないでたまってしまっている状態です。

©SOLA SPA

想像してみてください。「ここ」がそうなっていることを・・・

そう、つまり、洗い場の排水溝が詰まっているため、洗い場の床がすべて湖の状態。むしろ大きな浴槽なのではないかと思うぐらい(笑)もう笑うしかありません。しかも床にたまっている水はとうぜんシャワーなどのお湯であり、誰かが流した泡も所々浮いています。

正直、足を踏み入れるのに躊躇した風呂屋は、生まれて初めて出会いました。

とはいえ、シャワーで体流さないとサウナにも行けないし(後々考えたら、お風呂のお湯をかぶればよかった・・・)同じくシャワーで体流さないと、ロッカーに戻ることすらできないし。。。

正直言って、この時点で帰ろうかと思ったのですが、待ち合わせの時間まで暇つぶしできるところもないし、サウナ自体は書いた通り、そこまで悪くないものだったので、仕方なく、つま先立ちをしながらシャワーを浴びることになりました。

最終的には、「洗い場」は目に見えなかったことにして、ひたすらサウナと水風呂を往復することで、時間を過ごしたのでした。

正直、洗い場の事件さえなければ、サウナ自体は結構良いものだし、浴槽も悪くない、何より歌舞伎町ど真ん中でかなりリーズナブルなので、次回行く機会があるかどうかわかりませんが、改善されていることを祈っております。

ただ、少なくとも排水溝は掃除しようよ。。。

浴室以外の施設

そんなこんなで、かなり打ちひしがれた気分になりながら浴室を後にしたのですが、浴室以外の施設は「さすが新宿」というイメージを裏切らないものでした。

リクライニングエリアは結構広いです。

リクライニングエリアの端っこにはダーツが。なんかカッコいい。

バーカウンターらしき場所。ただし誰もいなかったので、運営しているのかな?という疑問が・・・

この辺のデザインとかも新宿っぽいなあと思ってカッコいいと思いました。せっかくなら営業したらいいのにと思ったのですが、どうなんでしょう。

ただし、バーカウンターの横はこうなっています。奥は見てはいけません。こういうところなんだよなー、と思ってしまったパート1。

上の階(正確に地下1階ですが)にもリクライニングスペー・・・・・うーん。

こういうところなんだよなー、と思ってしまったパート2。

こんな感じなので、リクライニングスペースで休んでいるお客さんは数名・・・ちゃんとすればきっと集客もしやすい場所であろうに、色んな意味で残念。。。(泣)

たぶん、ここまでのデザインや配置などを見ても、出来てすぐの時には、スタイリッシュでカッコいい雰囲気だったんだろうなあ、という想像がつきます。

って思ったら、なんと2021年10月にオープンだったと!!!!

訪れのは、ちょうど1年後の2022年10月・・・

どうしてこうなった・・・

ちなみにですが、2022年11月より、店内にフィットネスクラブができるそうです。いやフィットネスクラブ作る前にやることがあるのじゃないかと思ったのですが、まあ、運動もできるようになって良いことは良いですよね。

もしくはフィットネスクラブの開店とともにリノベーションする感じなのかな?

まとめと営業情報

というわけで、かなりテンション下げ下げの状態で去ることになりましたが、施設全部が最悪というわけでは全くなく、もちろん悪口を言って炎上させたいわけでも決してなく、「ああっ、惜しい。。。」という感じなのです。

ちゃんと清掃して、片づけて、スタッフを配置したらかなりスタイリッシュでカッコいいサウナになるのになー、と。

ぜひ、スタッフのみなさんで改善をして、「また行きたくなるような」サウナに変身することを期待しています。

【営業時間】

24時間営業

【入館料金】

60分1,000円
180分1,500円
360分2,000円
720分2,500円

タオル代別(100円)

館内着(100円)

価格設定がなんかおかしい・・・(笑)

そんなわけで、温浴施設に「清潔感」って本当に大切と感じたのでした。

ではまた、バイバーイ!

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