「スカイスパYOKOHAMA」横浜の中心でロウリュを受けるの巻【サウナレビュー】

神奈川

※このページにはプロモーション(CM)が含まれています。

サウナシュランにも選ばれた、横浜の人気サウナ

もう、サウナーの聖地といっても良い。素晴らしい施設。ベテランサウナーに「関東でのおすすめサウナは?」と聞いたらまず上位に名前が挙がってくるであろう施設「スカイスパ横浜」です。

横浜駅隣接のスカイビルというところに位置していますが、ちょっとわかりにくい場所にあります。

「スカイスパYOKOHAMAまでの」アクセス

©スカイスパYOKOHAMA

「スカイスパ横浜」は、横浜駅直結なのですが、初めて行くとちょっとだけ迷います。いえ、軽く迷子になりました、、、

JR横浜駅から行く場合、「中央改札」から「東口」を目指しましょう。それ以外からももちろん行けますが、迷わず行けるのはこのルートだと思います。

「東口」に向かって進んでいくと、案内看板の中に「スカイビル」という表示が見えますので、そうしたらこの「スカイビルはこっち」という看板に導かれるままに進んでください。途中に横浜名物崎陽軒の本店があったりしますが(笑)、目もくれずにズンズンと進んでください。

スカイビルのエントランスにたどり着くと、エレベーターがありますので、14階を目指しましょう。(低階層専用と高階層用のエレベーターが分かれていますので、注意してください)

エレベーターを降りたら、もうそこは楽園への入り口!

まず、靴を脱ぎ、受付を行います。

もともと「スカイスパ横浜」はカプセルホテルを併設していますので、受付では、「宿泊か、サウナだけの利用か」を聞かれます。

あまりに有名になりすぎてしまったため、サウナ利用者がとても多いのですが、深夜のほぼ貸切になる浴場やサウナもなかなかの気持ちよさなので、機会があったらぜひ宿泊してみることをおすすめします。

早速、サウナへ

受付を済ませると、ロッカーのカギを受け取り、ロッカーの場所を案内されます。

「スカイスパ横浜」は、ロッカーの目の前に浴場があるタイプなので、ロッカーで服を脱いだらそのままお風呂へGO。夏などの汗をかく季節は一度館内着に着替えて浴場まで移動するパターンより、こっちのシステムの方が良いですね。

早速ですが、まず、サウナが素敵すぎる。特にサウナから見える景色が素晴らしいです。

窓から外のビルが見えるのですが、夜は夜景が素敵だし、働いている人は窓から見えるし、サウナ蒸されながらそれを眺めるという、なんという非日常感。

普段の仕事の悩みなんかちっぽけなもんだー、てな気分になる、不思議なサウナです。

©スカイスパYOKOHAMA

昼の風景も、夜の風景もどちらも素敵ですが、あえて選ぶならやっぱり夜景を眺めながらのサウナは本当に素晴らしい。

高層ビルと、ベイブリッジ(たぶん)と、そしてサウナ。素敵すぎます。

まさにTHE 都会の夜景

そしてサウナ自体のレベルが非常に高い。100℃という温度、定期的に自動ロウリュが行われ、湿度も申し分なく、入ってしばらくすると大粒の汗が滝のように出てきます。このバランスが非常に良く作られています。

余談ですが、ここ「スカイスパ横浜」は、マンガ「サ道」にモチーフとしてよく出てきます。はっきりとは名前は出ていませんが、明らかにモデルにしています。「サ道」に出てくるスカイスパも素敵な景色なので、未読の方はぜひチェックしてみください!

からの水風呂。キンキンに冷えています。

外気浴スペースはありませんが、壁際にはととのい椅子がずらーっと並んでいて、プラス窓際にはインフィニティチェアが3台。

特にインフィニティチェアからはサウナと同じく外の景色が見え、

こんな感じのこれまたなんともいえない「ととのい×非日常」の世界を演出してくれます。

アウフグースのレベルの高さ

©スカイスパYOKOHAMA

「スカイスパ横浜」では、定期的にアウフグースが開催されています。

男性サウナは約1時間に1回程度の実施という頻繁さ!

毎回スタッフのおにーさんがアロマオイルの入った水をストーブにじょわーってかけて、その後、タオルをぶん回すという、サウナーにとっては天国への入り口であり、知らない人にとっては鬼畜のようなのイベント。

水じょわー、からしばらくすると蒸発した熱い湯気が身体までとどき、さらに追い打ちをかけるようにタオルからの熱波が…

©スカイスパYOKOHAMA

これを何ターンか繰り返すことになりますが、とても人気のイベントなので、始まる10分ぐらい前からサウナ室が満員になり、外に待ちの列ができます。

最初見た時「ゲッ、こんなに並んでるの?入る前に終わっちゃうじゃん」と思っていたのですが、途中退室する方が結構多いので、結局は1ターン目が終わったあたりで入れ替えが起こり、入ることができることがほとんどです。

もちろんアウフグースの全てを堪能したい方は、サ室の満員具合を確認しながら、満員直前に中に入ってしまうのが吉。(あまり早く入りすぎると熱すぎてのぼせてしまうので・・・)

アウフグースの何がいいって、拍手が起こったりしてサウナ内に謎の一体感が生まれるのと、その後のととのい方がハンパない。

そして、対応してくれるアウフギーサーの方によって個性があり、「心地よい熱風を送る回」や、「とにかく熱風をひたすら爆裂拳のように扇ぐ回(熱すぎて「あぢぢぢ」って声が無意識に出る・・・)」があったりして、それぞれの工夫やコンセプトがすごく楽しいです

アウフグースで有名な施設といえば、川崎の「ゆいる」が有名ですが、あちらは「アウフグースをエンターテイメントとして昇華したパイオニア」であり、こちら「スカイスパ横浜」は、「伝統のアウフギースを忠実に再現してる」感じでしょうか。うーんあくまで個人的な感想ですが(笑)

はじめてのアウフグースにはどちらをおススメする?と聞かれたら、個人的にはスカイスパをおススメします。スカイスパのアウフグースは基本に忠実って感じでまさにアウフグースとは何たるやを学ぶのにぴったりです。

館内にはその時間担当するアウフギーサーの方の名前と、コンセプトが書いてあったりすることがあるので、要チェックです。

「あ、今日はこの人だから、熱めでくるかな」なんてわかるようになったら、もう完全にスカイスパマニアですね(笑)

とまあ、自分にとってアウフグースが好きになったきっかけはここスカイスパなんですが、毎回思うのですが、扇いでいる本人が一番熱いだろうに、汗だくになって裸のおっさんたちに一生懸命熱風を送る姿に本当に感謝&感動です。

いつも熱い中熱波をありがとうー---!。

サウナとアウフグースこそが「スカイスパ横浜」の真骨頂といってもいいと個人的には思います。

一度体験してしまったら、もう”コレ”なしでは元の生活には戻れない…

【ミラブルzero】シャワーじゃないシャワー

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興味がある方は、当ブログ内の比較記事↓あわせてご覧になってみてください

お風呂もあるよ

サウナ&アウフギースが素晴らしすぎて、いきなり語りまくってしまいましたが、「スパ」の名の通り、お風呂も充実しています。

©スカイスパYOKOHAMA

とはいっても一般的なスーパー銭湯レベル。ただ、横浜駅のど真ん中&ビルの14階だということ考えると「良く作ったなあ~」と。

ちなみに、サウナは一般的な高温サウナの他に、「スチーム&塩サウナ」もあります。

©スカイスパYOKOHAMA

こちらもなかなか気持ちいいものなので、アウフグースをやってない時間に試してみてはいかがでしょうか。

もうひとつのサウナ

「スカイスパ横浜」は、裸で入るサウナの他に、館内着で入れる男女共用のサウナ「サウナシアター」もあります。こちらは通常は温度が少し低めに設定されていますが、イベントなどができるスペースになっています。

その名の通り、シアター状になっていて、アウフグースのイベントなどはこちらで行われます。

※動画はスカイスパ公式からお借りしました。「サウナシアター」のイメージです。

また、「サウナシアター」の横には、火照った体をクールダウンする「ソルトクリーングルーム」があります。「サウナシアター」は着衣なので、こういったクールダウンがすぐにできるのはありがたいですね。

サウナ以外の施設

どうしてもそのレベルの高さ・ホスピタリティの素晴らしさからサウナに目が行きがちですが、「スカイスパ横浜」はサウナ以外の施設も素晴らしいです。

まずは、腹が減っては戦が出来ぬ「レストラン」について。

ここの食事処の特徴は、コワーキングスペースと一体になっていて、食事処を中心にコワーキングスペースが広がっているという形になっています。

オーダーはタブレットで。今風ですね。

今回サ飯は横浜名物「サンマーメン」をいただきました。んまい。

混雑具合にもよりますが、サンマーメンをたいらげた後、PCを取り出し、ちょっとした作業をすることもできます。

集中したい人は、半個室になっているブースや、(もちろんここでサ飯を食べることもできます)

ミーティングルームなる、会議室的な場所もあったり、

テーブルスペースでは、食事をしつつ、コワーキングもできます。もちろんコンセントも完備。

カウンタースペースもあります。

「サウナ来てまで仕事のこと考えたくない・・・💦」という風に思う方もいるでしょうが、サウナで頭をすっきりさせ、ちょっとした仕事をすると意外と集中でき、効率的だったりします。

さらには、ある程度仕事したら、自分自身へのご褒美として、またサウナ入れる!ということもでき、

これにより、【サウナ】→【リモートワーク】→【サウナ】のコンボができます。

しかも、個人的にはこのコワーキングスペース、とってもおしゃれなので、

「YOKOHAMAでリモートワークをやってる俺、デキるリーマンだなっ、、、ふっ」

という自己満足に浸ることができます(実話です、、、アホ)。仕事が煮詰まったときには、サウナに入ってととのう。夢のような世界です。

また、リモートワークをしない人でもちゃんとリラックスできるよう、

ごろりんちょスペースがあったり、(しかも眺め最高)

リクライニングスペースもありますので、ご安心ください(?)。

カプセルホテル

冒頭に記載した通り、「スカイスパ横浜」はカプセルホテルも併設しています。

正直、自分自身はカプセルホテルはそれほど得意な方じゃないんですが、たまたま運が良かったのか、もしくは利用されるお客さんの年齢層か、今回カプセルホテルの常連である「イビキ大魔王」に遭遇することなく安眠することができました。

カプセルの中はこんな感じ。圧迫感はそれほどありません。しかもコンセント&USBポート完備です。

ちなみに、カプセルホテルの中って空気がこもって熱くなりがちなんですが、こんなサービスもありました。こういったこまやかなサービスはありがたいですね。

というわけで、大体カプセルだと途中で起きてしまう自分がなんと一度も起きることなく朝を迎えることができました。寝心地も結構良かったですよ。

そんなわけで、人気がある施設です

そうなんです。人気なんです。

平日夜と、土日の昼、両方行くことがありますが、平日夜は程よい混雑感で快適に過ごすことができます(それでもアウフグースは並びます)。が、土日は完全にキャパシティオーバー状態。

10時半の浴室オープン前後はフロントには長蛇の列。

当然サウナも満員状態が多く、ひどい時には何もなくても扉の外に待ち列が発生します。ただサウナの入れ替わりが早いので、見た目ほどは待ちませんが、やっぱり「入りたい」と思ったタイミングにすぐ入れないのは若干のストレスが、、、

そして、特に土日の午後は施設内の混雑を避けるため、入場制限を行うことがしばしばあります。そのため、行ったけど、入れなかった(もしくは入るまでに待たされた)ということが普通にありあえますので、行く時間帯は注意してくださいね。

ここまで素晴らしい施設なので、人気が出るのはよくわかるので仕方ないのですが、選べるなら平日かなあ、と思ってしまいました。(ただ土日に行っても中に入ってしまえば十分ととのえますよ)

営業情報(料金)

【入浴料について】

平日17時以前の入館
(8:00~22:00まで滞在可)
平日17時以降の入館
(5時間まで)
土日祝日
(5時間まで)
2,550円
(学生2,300円)
2,550円
(学生2,300円)
3,150円
(学生2,500円)
2時間のみ入浴1時間のみ入浴早朝入浴
(5:00~7:59)
2,150円
(土日祝は2,400円)
1,550円
(土日祝は1,700円)
1,850円
(10時まで滞在可能)

誠に残念なことに2022年12月15日からは料金が改定されました。。。ついに土日は3,000円超え(泣)それでも混雑するんでしょうが・・・

料金体系はちょっと複雑なので、あわせてスカイスバ横浜公式HPもご参照ください。

また、横浜にはスカイスパ以外にも、コンセプトが全く違う「SPA EAS(スパイアス)」という施設もあります。こちらは西口にあるので、サウナのはしごをするということもできます。興味がある方は「SPA EAS(スパイアス)」のレポート記事も読んでみてくださいね。

では、バイバーイ!

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一度体験してしまったら、もう”コレ”なしでは元の生活には戻れない…

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