【サウナ×初ととのい】マンガ「サ道」を読んで、人生変わった話

サウナへの目覚め

きっかけはマンガだった。

アラフォーのおっさんですが、もともとお風呂や温泉に入るのは好きでした。旅行が好きなので、温泉めぐりなんかもたくさん楽しんでました。でも基本カラスの行水ごとく、パッと湯船に入ってパッと出てしまうタイプで、サウナという未知のお部屋には入ったことはありませんでした。

いまはサウナに入ることを想像するだけで、ワクワクするぐらいになってしまいましたが、ついちょっと前までは、サウナに入るおじさん・おにーさんたちを横目で見ては「なんでわざわざ超熱いところに入って拷問みたいなことをして、しかもその後に水風呂って!!心臓マヒして死ぬわ。あんなドSのやること全く理解できない…(全国のサウナーのみなさんごめんなさい!)」と思っていました。。。

ここ数年のサウナブームで「ととのう」という言葉自体は聞いたことがあり、なんか気持ちいいらしい、という認識はあったものの、絶対心臓マヒになると思って、サウナに挑戦することはなかったのです。

本格的にサウナに興味を持ったのは、タナカカツキ先生の「サ道」を読んでから。

元々サウナってなんとなく気持ちよさそうだな、という興味があったのと、マンガだし面白そうだな、と流行に乗るぐらいの軽い気持ちでアマゾンでポチったのですが、次から次へ出てくる「ととのったー!」の場面に「そんなに気持ちいいのだろうか?うう、、やってみたい、、、でも心臓発作が、、、(しつこい)」と思っていました。

ついにこの日が、、、

で、ある日意を決して仕事帰りにスーパー銭湯である「市原温泉湯楽の里」に「今日はととのうぞ!!」という意気込みのもと寄ってみました、事前に調査済みだった王道の

サウナ8分→水風呂1分→外気浴10分程度

を3回繰り返してみたのです。

そしたら、体がふわふわするような、それでいて意識ははっきりして、でもとにかく気持ちいい、、、いやなんなら走馬灯すら見える、、、、これまで幸せだった場面が次から次へと頭を駆け巡る、、、そう気分は天国、、、でもここはスーパー銭湯のととのい椅子の上だった、、、どうなってしまったんだ自分の体は、、、、!

というわけで見事「初ととのったー!」という経験をしたのです。

こうなったらもう新しいおもちゃを与えられた子供のように、「ととのい」を求めてサウナに入る毎日が始まったのです。

正直言って、サウナに出会わなかったら、人生の半分を損していたと思っています(汗)いやほんとそれぐらい人生が変わりました。

そしてそのきっかけを与えてくれたタナカカツキ先生の漫画「サ道」は、ただ単にサウナに関するエッセイマンガではありません。ストーリーそのものが面白く、哀愁があって、一話完結でありながら飽きません。そして数巻かけて見事な伏線の回収(読んでのお楽しみ…)。そして、サウナを通して起こる人間模様はドラマ「サ道」にもしっかりと描かれています。

サウナーの皆さんならすでに読んでることでしょうが、もし、まだなら、ぜひ読んでほしい一冊です。サウナ好きならますます好きに、サウナに興味がないなら、サウナーへの扉を開く一冊になるはずです。

【つづき】最新刊が出たよ!

これまでサ道は5巻まで出ていたのですが、最新刊第6巻が2022年8月23日に出版されました!

「キング・オブ・サウナ」と呼ばれるサウナに入りに、エストニアまで行ってきたり、

気になるサウナ施設の“あの”サービスを初体験してみたり…。

まだまだ未知なる気持ち良さが、サウナにはあった!

いざ、“ととのい”のネクストステージへーー

サウナ大使が何年もかけて自分の身体で試した結果、たどり着いた“究極の入り方”も

お教えしちゃいます。

TVドラマ版も大人気!! 若者たちの間で昨今のサウナブームを生み出した、いま、

日本で一番売れてるサウナ漫画!!

Amazonより引用

さらには番外編「サ旅」も!

サウナ大使・タナカカツキが世界中の名サウナを求めて旅に出る!

今回、作者が向かったのは、サウナの“聖地”フィンランド〈ルカ・ヘルシンキ〉&スウェーデン〈ハパランダ〉。

VIP向けに作られた7つ星サウナから家族経営の施設まで、とにかくサウナに入りまくる!

オーロラ、白樺の香りに満たされたサウナ室、気温マイナスの外気浴、美味しすぎるベリーのスムージー、

食べられる雪、楽しいツアー仲間たち、白熱の国際サウナ会議…。

最高峰サウナで最高ととのったー!

Amazonより引用

~今さらですが、「タナカカツキ先生」について~

タナカ カツキ
由緒正しき「日本サウナ・スパ協会」が公式に任命する日本でただ一人の「サウナ大使」というステキな肩書きを持つマンガ家。元々はサウナが苦手だったが、ある日、思いきって入ってみた水風呂でととのってしまい、その日を境にサウナにどハマり。コップのフチ子の生みの親でもあり、それら仕事のアイデア(マンガのネタも)は、ほぼサウナ内で思いついているんだとか。(Amazonより引用)

個人的には、「あーあのコップのフチ子さんの人か~」って感じでした。なので、最初からちょっと親近感あったのかも。

最近はサウナブームに便乗してたくさんのサウナ本やサウナ雑誌が出ていますね。

サウナーとしては嬉しい限りです。

「サ道」未読の方は、ぜひおすすめです!サウナーには一家に1冊(笑)

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