【川崎】「朝日湯源泉ゆいる」のサウナに感動してアウフグース中に泣いた件【クチコミ】

神奈川

※このページにはプロモーション(CM)が含まれています。

歴史ある「朝日湯」から温泉「ゆいる」への生まれ変わり

最初に正直に言います。ちょっとだけナメてました。

「あー、最近流行りの銭湯をリノベしておしゃれにしたやつでしょ。よくあるやつだよね」と。

今となってはその時の自分を殴ってやりたい(笑)ぐらいです。

そんな軽い気持ちで行ったら、すごすぎて完全にノックダウンされて帰ってきました。

自分の中でベストオブサウナの5本の指に入るくらい好きな施設に一気に躍り出ました。

大好きです。ゆいる(突然の告白…)

リニューアルのお手本のようなつくり

そもそも、事前情報で「いつ行っても混んでる」という話だったので、混んでる施設が苦手な自分はその時点でちょっと足が遠のいていました。

なので、2022年5月に再リニューアルしたことすら知らずに、「平日に有休取ったからさすがに空いているだろう」ぐらいの軽い気持ちで再リニューアル直後に初めて行ってみたたわけです。

こちらはちょうど再リニューアルのことすら知らずにノコノコと行ったときの写真です。

お祝いに蘭の花が置いてありますね。

中は、できたてほやほやでさすが、センスも抜群です。

ひとつひとつの装飾品にセンスがあふれています。

ただ、正直に言います。「いくらリニューアルしたからっていっても平日で2,310円~って、ずいぶん強気な値段設定だなあ」と思っていました。その時の自分を殴ってやり(以下略)

とりあえずサウナへ

と、なんだかんだ言いながらも、サウナイキタイでも常に上位に位置している「ゆいる」とはどんな場所なのか、なんだかんだでワクワクしてサウナへ。

ロッカーきれいだね、、、さすができたばかり!」(ここで若干のテンションが上がる)

おおっ、入った瞬間右と左に2つもサウナが!?この広いといえない空間になんと贅沢な!」(ここでさらにテンションが上がる)

まずは、体を洗い終わったからとりあえず温泉にでも入るかと。、、、

©ゆいる

「源泉って言っているだけあってかなり濃いめの温泉だなあ」(ここでさらにテンション上がると同時にアウフグースの時間がやってくる)

「おっ、どうやらアウフグースやるみたいだ!余裕で入れそうだし、体験してみよう!」

と、アウフグース用のサ室へ入ったのでした。

©ゆいる

えっ、えっ、なにこのプロジェクター!焚火の映像だし!雰囲気満点じゃないか!

えっ、サウナストーブ2台あんの?すげー!」(このへんですでにテンションMAX)

そしておにーさんが入ってきました。「今日のアロマオイルはブラックフォレストです」

「アロマオイルいいかおり!!えっ、ちょ、待ていっ、音楽かけるの!?しかも爆音でスピッツ!なんじゃこのコラボ!エモい!!素敵すぎ!!」

そう、はじめて「ゆいる」に行った時は、まだサウナー初心者といえるくらいの経験で、今では割と当たり前となっている「アウフグース+ミュージック」がすごく新鮮に感じたのでした。

そして「アウフグースきもちえー------------(昇天)」

そして見事アウフグースで昇天し、サ室を出たあと、さらに衝撃の体験が!!

「み、、、水風呂が深いッ!!」

©ゆいる

自分は背が低いので、最初ずぶずぶ沈んで溺れるかと思った!なんじゃこりゃー!

しかもちょっと茶色がかっている?井戸水かな?しかも冷え冷え!

そして、最後のととのいエリア!もうととのわないわけがないです。昇天です。。。。と思ったら、アウフグースやってたおにーさんがととのいエリアまで来て、そよそよと風をあおいでくれるというサービス付き、、、、「ここは天国か!」

というわけで、「流行に乗ったイノベーション」だの、「高い」だのふざけたことを言っていた自分は昇天とともに空のかなたに消えてしまい、この時点ですっかりゆいるの素晴らしさに目覚めてしまったのです。

©ゆいる

しかし、さすがゆいる、これだけでは終わらせてくれません。

スタッフのみなさんのサウナ愛

2セット目は、アウフグースをした方じゃない、温度が高い「ロウリュサウナ」に入ろうと決めていました。

©ゆいる

ただ、ここで気になることがあったのです。

さっき入った、ここの水風呂ってめっちゃ深い。しかもよく見たら「琥珀もぐり水風呂」って書いてある。ってことはもぐっていいのかなあ?でも普通のスーパー銭湯だと水風呂にもぐるのってマナー違反だし。どうしよう。

と迷っていた自分は、たまたま近くにいたスタッフさんに聞いてみました。

「すみません、ここの水風呂ってもぐっていいんですか?」と。

そしたらそのスタッフさんは、にこっと笑って「大丈夫ですよ!ゴリゴリもぐっちゃってください!」と答えてくれました。

「他のお風呂とかだとダメなところ多いですよね。でもここはきれいな井戸水をガンガン入れているから安心してゴリゴリもぐっちゃってくださいね」

どんなに素敵な施設でも、スタッフさんの対応で、ガックリ残念な気分になる場所もある中、んもうね、スタッフさんからはサウナ愛しか感じないわけで。「どうしたらお客さんがサウナを心から楽しむことができるか」ということに全力をかけていることがビンビン伝わってきました、だからこんなに人気なんだと。

そして、2セット目は「ロウリュサウナ」に入り(ここがまたアチアチで、100℃を軽く超えている)、汗を流して夢だった水風呂に頭からサブーーーンをし、またもやととのいスペースで昇天しました。

そんなこんなしてる間に、なんとあっという間に1時間が経っていたらしく、次のアウフグースの時間がやってきました。

もちろん行かないわけがない、ということで、おかわりアウフグースに参加しましたが、1回目とは違うおにーさんに変わり、今度はBGMがライオンキング。照明もたき火のプロジェクションから緑色に

今まで、無音のアウフグースか、スーパー銭湯のうちわでワッショイしか体験したことがなかった自分は、こうした演出ひとつで、同じアウフグースでもこうも違う印象を受けるのかと、ひとしおに感激しました。

そして、こんな熱いなか本当にニコニコと楽しそうにタオルをバシバシあおいでくれるおにーさん(相当暑いだろうに…)。

とにかくお客さんのことを第一に考えている素敵な施設。

そして何よりも「サウナを楽しんでもらおう」という気持ちがガッツリ伝わってくる明るいスタッフさんたち

これまでの出来事すべてが重なったとき、気づかない間にサ室の中で号泣してました。いやまじで。汗だくだからばれなかったけど、本当に感動して泣きました。

本当にここにきて良かったと。サウナを好きになって良かったと、心から思ったのです。

こんなに心動かされるサウナ体験は生まれて初めてでした。

気づいたのは、どんなに素晴らしい施設であっても、「風」を生み出しているのは機械ではなく、「人」なんだな、と。

©ゆいる

結論として

©ゆいる

なぜ、こんなにもゆいるに惹かれたのか。

それはきっと施設・人・サウナ・すべてが重なった結果、素晴らしい体験をできたからだったからだと思います。

もしかしたら、自分に対応してくれたスタッフさんがたまたま「当たり」の人だったのかもしれません。

でも、ゆいる、必ずまた行きます。

サウナは単に「ととのう」ためだけの場所じゃない、そう「ゆいる」は教えてくれました。

施設としての「ゆいる」

とまあ、なんだか感傷的になってしまいましたが、本当に感動するぐらいの体験をゆいるではできました。

本当に行って良かったと思います。

そして、サウナ施設として見た場合もゆいるは非常に優秀です。

まず、あの広いとは言えない浴室(もともと銭湯なのであたりまえですが)にサウナが2つも。

しかも、アウフグースは専用サウナで1時間おき、もうひとつのロウリュサウナはアチアチです。

水風呂もすでにお伝えの通り、井戸水ジャバジャバで、しかもかなり冷たいです。14~15℃ぐらい

さらには、温泉が実は素晴らしい。濃いめの温泉で、琥珀色の源泉につかることができます。さらには炭酸泉付き

施設の作りは1階がレストラン

サ飯はからあげ定食をいただきました。サクジュワーでおいしい!!

今まで食べたから揚げの中でもかなり高レベルでした。他のメニューも食べてみたくなる味です。

3階はくつろぎスペースになっていますが、くつろぎスペースではマンガもかなり充実。

ごろりんちょスペースもあります。

そして3階には屋上部分が開放されており、外で休憩をとることもできます。

この外での外気浴が解放感があってまた気持ちいいんですよね。晴れているとなおさら。

そんなわけで、5時間コースが最低ラインなんですが、サウナ入って、ゴロゴロして、ちょっとご飯でも食べたらそれぐらいは余裕で経っちゃうかなあと。

ただ、1つだけリクエストがあるとすれば、お風呂だけ楽しみたい人向けに3時間とかのショートコースがあってもいいかな、と。ゆっくり楽しんでね、ということなんでしょうけど。

まとめと営業情報~ゆいるは高い?~

というわけで、ろくにサウナの解説もせず、自分が号泣した話でおわってしまった「ゆいる」ですが、言われなくてもわかっているとは思いますが、本当に良い施設なので、機会があったらぜひ行ってみてください。

「高すぎる」というご意見があるのもわかります。正直自分も安いとは決して思いません。下手なスーパー銭湯の倍以上は余裕でかかります💦

ただし、自分は値段に見合った体験がそこにはある、と感じました。そして施設側もその努力を惜しみなくしています。

なので、とりあえず1度行ってみて、自分に合うか合わないかを試してみるのもいいかもしれません。そして言ったら必ずアウフグースを体験してみてくださいね。

©朝日湯源泉ゆいる
©朝日湯源泉ゆいる

ではまた、バイバーイ!

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