「re’bon 快哉湯(レボンかいさいゆ)」昭和の香りを感じるおしゃれカフェ

東京

※このページにはプロモーショ(CM))が含まれています。

入谷にたたずむ銭湯から生まれ変わったカフェ

最近、古い銭湯がリノベーションをして、最新のサウナを導入したり、若者に受け入れられるようになって、予約なしじゃ入れないぐらい人気になっています。

代表的なところでいうと、川崎にある「朝日湯源泉ゆいる」や、墨田区の「黄金湯」などが有名ですが、どちらも、銭湯⇒オシャレ銭湯へのリノベに成功し、連日大盛況の状態です。

今回ご紹介するのは、銭湯⇒カフェへのリノベーションをした「re’bon(レボン)」さん。もともとは快哉湯(かいさいゆ)という100年近い歴史のある銭湯だったのですが、見事にリノベーションされて、素敵なカフェになっています。

というわけで、いつもはサウナーとしてサウナを紹介しているブログですが、今回番外編として、こんなリノベもあるんだよー、と取材してきました。

古さと新しさの融合

「re’bon(レボン)」の場所は、日比谷線入谷駅から歩いて2~3分の近いところにあります。

たたずまいは銭湯そのもの。知らなかったら普通に銭湯と思ってしまうようなぐらい、外観は銭湯時代の建物を活かしています。

中をのぞいてみると、これまた銭湯時代の靴箱。ちなみに左側の小さな箱は傘入れになっていました。

こんな感じで、傘をそのまま挿入し、カギをかけるという。のシステムはこれまでどの銭湯でも見かけたことがなかったので、すごく珍しいなあと思ったのと同時に、ちょうど雨の日だったので、便利だ~、と素直に関心しました。

靴箱は木のカギのおなじみのもの。選んだのは26(風呂)番。

ちなみに、カフェの入口は女湯の方になります。

男性のおじさんとしては、女湯に入るってだけで軽くドキドキしてしまいますが、もちろん中はしっかりとカフェになっていますので、何が起こるわけではないのですが、なんとなく禁断の世界って感じで楽しみ(笑)

ちなみに、男湯の方の扉も残っていましたが、こちらからは入れず。

昭和と令和の出会い

中に入るとお出迎えしてくれるのは、番台。いやそりゃ銭湯だもの、そうだよなあ、と思いつつ、この懐かしい感じに入った瞬間にノックアウトです。

カフェ自体は、脱衣所出会った部分が「カフェ」として、そして、お風呂であった部分は「貸しオフィス」として営業しているのがおもしろいなあと。こちらはカフェ部分。

お風呂部分であったエリアは、地元企業のオフィスになっています。とはいえ、カフェのおねーさんに声をかければ見学自由というゆるさ。この辺も、素敵だなーと感じました。

というわけで、早速お風呂、じゃなかった、オフィスを探検。

中は銭湯時代の名残をのこしつつ、オフィスとしてもしっかりと機能するようになっています。会議スペースもばっちり。

天井が高い。さすが元銭湯。

湯船であった部分もいい感じに残してあります。そしたら

はいっちゃうよね。やっぱり。

元湯船からはしっかりと富士山が見えるところも、ノスタルジーをかきたてますね。

オフィスだけあって、資料などもたくさん置いてありました。といっても湯船の中に(笑)

ほんのちょっとだけワーキングスペースを除かせてもらうと、仕事中感満載。本当に、ここで仕事してるんだなあ、という感じが素敵。

ちなみに、銭湯時代の写真が飾ってあって、歴史を感じました。昔はたくさんの人でにぎわっていたんだなあ、と。(今もにぎわってますが)

これは、奥からカフェ側をみた図。天井部分には参考書や仕事で使っているであろう図書がずっしり。

と、そうこうするうちに「コーヒー入りましたよー」というおねえさんの声が。

といわけで、いったんカフェエリアに戻りましょう。

ノスタルジーを感じるカフェ

カフェのメニューは基本的にはコーヒーやアイスなど軽食が中心となっています。

コーヒーはしっかり自家焙煎していて、本格的です。と言いながら、自分はコーヒーが苦手なので、「チャイ」をお願いしました。もちろんこちらもおいしかったです。

何よりもアイスが手作りでうまい。

正直ス〇ーバックスみたいにガチャガチャしていなく、流れている時間もゆったりしていて、本当に「くつろげるなあ」という感想。

もちろん、それは昭和感満載で、うまくリノベしているというところも理由としてあるのですが、店員さんもゆったりしたこの雰囲気を守って、無理にお客さんをせかしたりせず「もしよかったら写真撮ってくださいね~」と、声をかけてくださったりして、こののんびり感の中で、本でも読みたいなあ、なんて思いました。

と思ったら実際に図書のコーナーもあり、このお店のコンセプトが良く分かります。

時を刻む時計も、銭湯時代のもの。

そして、なんと番台に乗ることもでき、「銭湯の番台ってこんな景色なんだ~」という体験もできます。

一つ一つに歴史があって、それをしっかりと活かしていて、だからこそ、古き良き時代と、令和の今が融合している。そんな素敵なカフェでした。正直言って、近所にあったら通いたいと真面目に思ったカフェです。

まとめと営業情報

お店の場所ですが、冒頭で書いた通り、日比谷線の「入谷駅」から歩いてすぐです。

ちなみに頑張ればJR「鶯谷」駅からも歩いて行けます。

ADDRESS 〒110-0004​ 東京都台東区下谷2-17-11

HOURS  平日:11:30~19:00 土日祝:11:00~19:00

写真撮影を楽しみ、番台に乗ってキャッキャして、そして友人とコーヒーを飲みながら語らっていたら、あっという間に外は真っ暗に。

本当に居心地の良いカフェです。

サウナーとして、サウナに入ることはできませんでしたが、しっかり「ととのう」ことができる(笑)素敵な場所を見つけました。サウナ前のひとときに、ぜひ。

ではまた、ばいばーい!

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