【千葉観光】保田漁港「ばんやの湯」は海の男の憩いの場だった!(たぶん)

千葉

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保田漁港にある総合施設

今回、サウナはありません。ごめんなさい。(なので観光情報にカテゴリしておきます)

千葉の南房総に保田漁港という港があるのですが、そこに漁業組合が運営している食堂とお風呂があります。

それが今回ご紹介する「ばんやの湯」

年代を感じる看板に「ラムネ温泉」と書いてありますが、いわるゆる「炭酸泉」です。

最近はスーパー銭湯などで炭酸泉を見ることは珍しくなくなったのですが、できたころはきっと画期的な感じだったのでしょう。

ラムネ温泉という名前にも、看板のデザインにもノスタルジーを感じます。

いざ、行かん

料金は大人600円。

回数券もありますが、この後のお風呂を見た後だとまあまあ強気な値段設定だと感じました(笑)

そして普通の銭湯よろしく、平日は15時からオープンなので、平日に訪れる方は営業時間に気を付けた方がいいですね。営業時間帯から考えても、漁業関係者を中心とした、地元の人メインの施設なのが想像されます。

見た目は普通の銭湯って感じです。

ただ、ここはロッカーの仕組みが独特。フロントで料金を支払うと、こんな謎のカードを渡されます。

カードを渡されて頭の中に「???」が発生していたところ、フロントのおじさんから「ロッカーの扉の裏に差し込むとロッカーが使えるようになるよ」と説明がありました。

ああーそういえば、むかーし古いサウナとかでそんなシステムのロッカーを見たことがあったような気がするなあ、とかすかな記憶を頼りに、ロッカーへ。確かにロッカーの扉の裏にありました。カードを入れる場所。

こんな感じでロッカーの裏にカードを差し込むことによってロッカーにカギをかけられるという、最新式なんだかよくわからない、システム。

ただしなんだかワクワク感はあります(笑)

肝心のお風呂ですが、日曜の昼間だというにも関わらず、なんと貸し切りでした。

ロッカー含めて完全に貸し切り状態なので、ちょっとだけ浴室内にもお邪魔させていただきました。

見ての通り、浴槽は決して広くないです。もちろんサウナはありません。ただし炭酸泉だということで、なんとなくありがたみがあるのと、この辺はドライブコースなので、疲れた時の一休憩する場所としては良いかと。

特に夏は汗だくだからさっぱりするには良いかもしれませんね。

メインは、食事処だった

そんなこんなで、ちょっとだけお風呂が期待と違う雰囲気でしたが、併設の食事処はすごいです。何がすごいって人の数がッ!

お風呂が貸し切りだったのがウソのように、めちゃんこ並んでいます。ていうか、ここは食事処がメインなんでしょうね。

もともと一つの食事処として営業していたらしいのですが、あまりに人が多すぎて、別館を作ってしまっていたくらい。

混雑を避けるために12時前に行ったのですが、それでも本館は10組以上待ちが発生していました。

本館と別館の違いは、「別館の方が少しメニュー数を絞っています」とのことだったので、何十分もまつよりかはと思い、徒歩1~2分の場所にある別館へ。そしたら案の定、別館でも待ちが発生していました。

ただし、かなり広い食堂なので、回転率は良く、思ったよりサクサク進んでくれたので、そこまでストレスではありませんでした。

なによりも、出てきた食事が新鮮でおいしい。しかもリーズナブル!

自分は「漁師のまかない丼」1320円、連れは「ミックスフライ定食」1240円。

魚介が新鮮。フライはサクサク。しかも安い。そりゃ並ぶわ。特にミックスフライがうまいのなんのって。また食べたい。

食レポがなかなかうまくないんですが、まかない丼の方は、いろんな魚のづけ丼。大きさも切り方もバラバラでしたが、それが漁師感をかもし出していて、むしろ良い印象。お魚は新鮮そのもの。目の前の港で捕れた魚を使ってるんだからあたりまえですよね。

そしてミックスフライがすごくよかったです。アジフライからはじまり、イカ・サバ・タチウオ・シイラ・サワラのフライ。この辺の名物といったらアジフライなんですが、それ以外も揚げたてサクサクでおいしい。ボリュームもあり、大満足。

そんなわけで、お風呂でさっぱり×おいしい食事でととのったー

ということで、無理やりととのいました(笑)

ちなみにメニュー(別館)はこんな感じです。

お土産も売ってるよ

そんなわけで、食事処を中心とした場所ですが、漁港であることは間違いなく、船が出入りしたりして、「ああ港だなあ」と感じました。

港に出入りしている漁船を見ているだけで楽しいですし、実際に漁で使う網などが干してあって、雰囲気は満点。本物の漁港なんだからあたりまえですけど(笑)

ちなみに、食堂本館の近くにはお土産屋さんもあり、干物がそのまま売ってたりして、これまたなかなか見ない光景だったり、干物をモチーフにしたTシャツやエプロンなんかが売ってたりして、センス良いなあと思ったりしました。

というわけで、サウナはなかったのが唯一残念ですが、房総半島のドライブで観光するにはちょうど良い立ち寄り処だと思いました。

この周辺は「海辺の湯」でも紹介しましたが、海辺の観光地なので海鮮系のお食事処が多いのですが、ここが一番好きかも。

近くを通った際はぜひ行ってみてはどうでしょうか。

ではまた、バイバーイ!

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