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大阪駅前の最大級サウナ&カプセル
実は、ここの建物の目の前、10回以上は必ず通っています。なぜならコロナ前まではUSJの年パスを持っていて、大阪付近の安いホテルには何度もお世話になっていたからです、、、
でも、そのころはサウナ自体にあまり興味がなく(節約でカプセルに泊まることはありましたが)、なんと大東洋に入ることが初めて。
正直に言います。場所柄と看板からそれほど良いイメージを持っておらず、なかなか足が遠のいてしまっていたのです。
それが、サウナーとなった今、「大東洋を通らずして大阪のサウナを語るなかれ」ということで、まずは大東洋に潜入捜査してみました。
第一印象…キレイで素敵やん
ご批判を覚悟で正直に書きます。。。USJに通っていたころの大東洋のイメージは「場末のサウナ」…「おじさんたちが集まる場所」っていうイメージでした。(関係者の皆様本当にごめんなさい!!)
そのため、そのイメージをひきずって入口にたどり着いたところ、
おやおや!?これが大東洋!?想像と全然ちがうやないかーい!
精算は自動精算機。最新です。
ということで、すっかりそのロビーのセンスの良さや配置に180℃イメージが変わってしまいました。
てなわけで、入って第一印象は「これまでのイメージが覆された、おしゃれな大東洋」という所からスタートしました。
浴場…の前にロッカーへ
というわけで、早速浴場に。
といっても、ここのロッカーは関西圏のサウナにありがちな、「ロッカーでまず私服をすべて脱いで、パンツいっちょ(or館内着or腰タオル)になってから、浴場スペースまで歩いて移動」というパターン。
このシステム、名古屋のウェルビーもそうなのである程度慣れてきましたが、関東では基本ロッカー⇒浴場へとダイレクトにつながっていることが多く、またサウナパンツというシステムもどちらかというと珍しいものなので、こんなところにも文化の違いがあるのだなあ、という気持ちになりました。
男性サウナは、まず、5階で着替え、サウナパンツいっちょで4階の浴場へ行き(この部分がちょっと恥ずかしい…)、その後は館内着に着替え6階のレストエリアでくつろぐ、というシステムになっています。
初めて行くと、次どこに行ったらいいかわからん、、、、ということになりますので、
1階(ロビー)⇒エレベーター⇒5階(ロッカー)⇒4階(風呂)⇒6階(レストエリア)という順番を覚えておきましょう。
そして、ロッカーで着替えている時にふと上を見るとこんな看板が。
何だこりゃ?と思って矢印の方向を見るとさくさんの下着が吊るされているBOX(画像は自粛…)がありました。
ちょうど真夏日で非常に熱い日だったので、外回りしてきたサラリーマンの下着はびしょびしょであろう、と。そんな下着を乾燥できるというなんというサラリーマン思いの装置でしょうか。
ただ、ただですよ、、、
①汗で濡れてしまった下着を自分のロッカーの中で乾かす(ただし乾きにくい)
②汗で濡れてしまった下着を他の知らないおじさんたちと同じ空間で一緒にまとめて乾かす(ただし結構乾く。たぶん)
という究極の選択をしなければならないわけで、、、
どちらを選ぶかはあなた次第…自分は①を選びました…
といわけで、ようやくサウナへ
浴場もこれまたおもしろい作りになっていて、サウナパンツいっちょで階段を下りていくと、浴場の入口にたどり着き、そこでパンツを脱ぎ浴場に入れるシステムなのですが、パンツを脱いで全裸でドアをあけると目の前で女性陣がカウンターで「ウフフフ」と談笑していました(!)。イメージこんな感じ↓
「えっ?なんでオバハンがこんなところに?、ていうか誰?」
と、一瞬戸惑いましたが、この方々、あかすりの係のカウンターなんですね、、、、いや、わかるけどさ、入り口のまさに全裸になる瞬間の場所にあかすりの受付を作らなくても、、、(汗)
というわけで、見知らぬおばちゃんの前で、全裸をさらし、なんだがはずかしめを受けた気分になりながら、サウナへと進んで行ったわけです。
(余談ですが、このおばちゃんたち、ずー---------っとここで談笑していて、また、この受付の場所が浴場のど真ん中の絶対に通らなければ行き来できない場所にあるため、この前を通るたびになんだか恥ずかしい気持ちになります。
オバハン達は慣れっこで見向きもしないけど、こちらはさすがに羞恥心があるわけで・・・このへんが昭和感あるのですが、設計者を小一時間問い詰めたい…)
サウナ
サウナはかなり種類が多く、充実しています。
ロッキーサウナ
メインのサウナ。約90℃。大きくて、熱くて、かなりレベル高いです。TVつき。
写真のように木でできているところに、一人一枚までサウナマットを使うことができます。サウナマット1枚はお尻の下に敷くので、足の裏がアチチチってなります。なので、熱さに慣れるまで我慢するか、常に足をうかせるといドラえもんの術をするかのどちらかになります(笑)。それぐらい熱いです。3段目だったからかなあ~?
ちなみにここでは一定時間になるとオートロウリュが行われます。そういう意味でも良い環境を生み出してます。
アウフグースもここで行われます。
フィンランドサウナ
公式には70℃とありましたが、温度計は80℃を指していました(汗)。セルフロウリュができます。80℃でセルフロウリュできるサウナなので、かなりアチアチになります。
セルフロウリュには厳密なルールがあり、貼りだしてあります。
【セルフロウリュ3か条】
①必ず声を掛けて! ※エチケットです
②1度にラドル3杯まで! ※熱すぎると不快に思う方もいます
③間隔を空けて! ※砂時計(5分)を使用してください
若い方も多かったのですが、皆さんきちんとルールを守っていました。さすが。
テルマーレ
いわゆるミストサウナ。結構温度が高いので、湿度とともに、いい感じに蒸されます。
ペンギンルーム
いわゆるクールスポットですね。0℃。寒いです。しかも中に水シャワーがついています。
てな感じですが、個人的にはフィンランドサウナが非常に気に入りました。もともと80℃というそこそこ高い温度設定。そしてセルフロウリュができるという設定。しかも「セルフロウリュのしかた」というルールがでっかく明示してあるので、ルール違反でバシャバシャやる人もいません。
そのため、常にサ室の中は高湿度で、高温。しかも熱すぎずちょうど「アチアチと気持ちいいいの間」ぐらいの環境を作り出しています。
からの、水風呂
大東洋は水風呂も充実しています。
ロッキーサウナを出てすぐの壺風呂。
約20℃と14℃と、それぞれの好みに合わせて使い分けることができます。
そして、壺風呂なので、あの「ザバアアァァァァァァァァアッ!!!」ができます。
ただ、壺風呂なので、一人しか使えません。
すでに満員御礼の場合は↓こちらの水風呂へ。
通常の水風呂も、温度を分けていて、右側が約22℃、そして左側が約10℃!!と本当によりどり好みで自分の好きなようにサウナライフを楽しむことができます。
10℃はかなりヤバかったですね。1分ギリギリ我慢できるかできないか。
ただし、こんな冷たい水風呂のあとのととのいっぷりったらもう。かなりディープにととのいました。
自分はフィンランドサウナ⇔10℃の水風呂の行き来にハマってしまい、「うをーたのしー」ってなりました。
そして、浴場内にととのいエリアがあちこちにちりばめられているのもすごいところ。こんなところにもあったのか!みたいな感じで、様々な場所に置いてあります。
てなわけで、自分好みのサウナ→自分好みの水風呂→好きな場所でのととのい
という、カスタムをでき、そしてその全てのサウナや水風呂のレベルが高い。
そんなわけで、全体のレベルが高く、広く、自由にカスタマイズできるという「さすが大阪No.1と言われているだけあるな」と感じたサウナでした。
浴場も充実
サウナももちろん素晴らしいものですが、このビルのワンフロアを大胆に使った間取りで浴場もかなり広いです。
半露天風呂となっているお風呂をはじめ、打たせ湯や、内湯、おなじみのジェット湯などもあります。
そのため、サウナは入らないけど、、、、という人も十分楽しめるぐらい、スパも充実しています。
ちなみに、たぶん施設自体は結構古いものなんだろうなあと思うのですが、色々と面白いオブジェがあります。
リラックスエリア
サウナが予想以上にとても良かったので、長くなってしまいましたが、リラックスエリアもしっかりとあります。
マンガも充実。
歴史を感じる囲碁もありました(笑)
食事処もありました。この辺り、というかこの階は歴史を感じさせますね。
リクライニングチェアの模様も歴史を感じます、、、、
なぜか、コインランドリーもあります。長期滞在前提?
まとめ
そんなわけで、本音を包み隠さず言うと、入る前は「古くてボロいんじゃ…」というちょっとした不安がありましたが、その不安はまさに良い意味で大きく裏切られました。
もちろん多少の年季の入った施設であることは否定できませんが、それ以上にサウナの充実度、広さ、過ごしやすさなどさすが大阪NO.1と言われるだけあるなあと。
大阪に行ったときには、ぜひ、また行きたいです。行って良かったです!
大阪駅からだと割とすぐ近くなのですが、この辺の道は入り組んでいて、初めてだとちょっと迷いますので、グーグル先生に頼りましょう。ヨドバシの大きな建物を目印に、大通りを東側に進んで行くと見えます。
【サウナ利用料金】
レギュラーコース | 2,300円 | スパ・サウナ、その他共用施設(カプセルフロア以外)をご利用いただけます。 |
60分コース | 1,300円 | ご入館からご退館受付まで60分のコースです。 |
深夜料金 | 800円 | 23時以降は深夜料金を頂戴致します(60分コース以外) |
早朝コース | 1,400円 | AM5時~AM10時閉店まで利用できる早朝限定コース |
延長料金 | 300円 | 館内利用が15時間を越えた場合は、1時間ごとに自動で加算されます。 |
カプセルホテルについては、時期やお部屋によって料金が違いますので、宿泊を検討される方は以下をご参照ください。
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