【サウナ×ドラマ】サ道(スペシャルドラマ2019&2021)を見てみた!【感想】

サウナ×ドラマ

※このページにはプロモーショ(CM))が含まれています。

サ道のテイストは変わらず

サ道のシーズン1とシーズン2(サ道2021)の間に制作されたスペシャルドラマが2本あります。

ただし、1本目は「サ道2019年末スペシャル ー北の聖地でととのうー

2本目は「サ道~2021年冬 東京の空の下、少し離れてととのう」と、

2本の間には決定的な違いがありました。そう。コロナです。

サ道2019年末スペシャル

サ道のシーズン1は2019年の7月から10月まで放映されましたが、同じ2019年の12月28日に年末スペシャルとして放送された回です。

今回は北の聖地、つまり北海道が舞台となっていますが、ノリはシーズン1そのまま。まさに環境ビデオよろしく、真っ白で壮大な雪景色の中、ととのう姿が印象的です。特に白銀荘のパートはスペシャルで予算もあるのか(笑)映像美が本当に素晴らしい。見ているだけで癒されます。

そして視聴者層をわかっていらっしゃる北の国からギャグ。三宅弘城さん演じる偶然さんの田中邦衛のクオリティの高さにびっくり(笑)

冬の北海道という、かなり難易度が高そうな場所ですが、一生に一度でいいから行ってみたい。そう思える素敵なサウナだと思いました。

ドラマ自体も安定の面白さ。

ある意味シーズン1で確立した「環境ドラマ」としての到達点だと思います。んもう朝から晩までずーっとテレビで流しておきたい(笑)っていうくらい。

そして、「今」思い返せば、この「何でもない幸せ」があたりまえにいつまでも続くと思っていたんですね。

サ道2021年スペシャル

時を経て2021年の2月14日、サ道がスペシャルドラマとして帰ってきました。

世の中のドラマには、コロナの存在そのものがないことになっているものがほとんどですが、「サ道」はしっかりコロナを描いています。

これまでのように、サ室のなかでの3人の掛け合いはありません。ととのい椅子も一つおき。サ飯を食べるテーブルも一つおき。ご飯を食べ終わって、マスクをしてから初めて3人の掛け合い漫才(笑)がはじまります。

豊島園庭の湯では、としまえんの閉園と、コロナの影響でお客様が減っているというオーナーの話が出てきています。

誰も悪くないのに、何もしていないのに、どうしてこんな世界になってしまったのか。

でもさすが「サ道」。それでも最後にはサウナは素晴らしい、という希望を感じさせるストーリーになっています。

それも、押しつけがましいものではなく、「サ道」らしい、まるでととのうかのように視聴者の心にすっと入ってくる希望の光です。

そして思うのです。「またサウナ行こう」と。

サ道のシーズン1で、サウナに入っている人間の悲哀やドラマが描かれたとき、「サ道」はひたすらサウナに入っている環境ドラマでいいんだ。ドラマチックな演出なんかいらない。という批判があったように、このスペシャルも、もしかしたら環境ドラマとしての「サ道」を求めている人にとっては、余計な演出をするんじゃない、と賛否両論あったかもしれません。(まあ、コロナがないことになっているサ道って不自然すぎますけどね、、、)

でも、それでも、自分は、このサ道2021スペシャルがとても好きですし、「サ道」の世界線にコロナをちゃんと描いたスタッフに拍手を送りたいと思います。

それでも、僕らはサウナに行くんだ。

この世界線で話が進んでいく「サ道2021」がとても楽しみです。

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